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プロジェクト管理者の道具箱

組織計画

■組織計画の目的

  1. プロジェクトを遂行する為に必要となる組織を計画する。

■組織体制立案

  1. 組織体制図を作成する。
  2. プロジェクトオーナ、プロジェクトマネージャ、チーム、事務局等を階層図で表す。
  3. 必ずプロジェクトの責任者を立てる。
  4. 各チーム、事務局に責任者(チームリーダー等)と主要なメンバを配置する。
  5. それぞれの役割と責任の範囲、権限等を定義する。
  6. プロジェクトの規模によっては、開発チーム以外に、テストチームや技術支援チーム等も組織する。
  7. PMO(Project Management Office)が設置されていれば活用する。

コミュニケーションルールの定義

  1. 報告、連絡、意思決定、承認のルートや方法等を定義する。
  2. 進捗会議、連絡会議等の会議体を定義する。
  3. 会議体の定義では、会議を開く日時やサイクル、所要時間、場所、議長、書記、対象メンバ、議事内容等を設定する。

TRM(Task Responsibility Matrix:役割分担表)作成

  1. WBSの作業項目毎に必要となる技術・能力・資質を定義する。
  2. 各作業項目に担当者を割り当てる。
  3. ユーザー作業についても明記しておく。
  4. 担当者を割り当てる際は、当人のもつ技術・能力・資質を基に判断する。
  5. 重要な作業項目については専任とする。
  6. 実力=能力×考え方×熱意。担当を割り当てる時に考慮する。

■作業負荷の平準化

  1. 個人別の作業スケジュールを立て、作業量に偏りがないかどうか検討する。
  2. 各担当者の稼働率が最大になるようにする。
  3. アクシデントに備えて、ある程度の余裕を持たせる。余裕を持たせ過ぎると油断が生じる。
  4. 要員が不足している場合は、外部から調達する事も検討する。※外注計画参照。

■教育計画

  1. 担当者が業務や技術を習得する為の教育計画を立てる。
  2. 各担当者にプロジェクトにおける目標を立てさせる。
  3. 必要に応じて外部教育機関を利用し、実務に備える。

■新メンバー受入前にマニュアル化しておくべき事

  1. 就業時間
  2. 昼休み時間
  3. 昼食の場所
  4. 休憩時間
  5. 最終退出の仕方
  6. 残業申請の仕方
  7. 休日出勤申請の仕方
  8. 基本的なマナー
  9. 施設の使い方
  10. 席の場所
  11. 会議体
  12. 電話の使い方
  13. 連絡方法
  14. 月報や週報等の提出物の書き方と出し方
  15. 開発環境
  16. 端末、ネットワーク、サーバのログイン方法
  17. メールの使い方
  18. グループウェアの使い方
  19. 各種ツールの使い方
  20. 資料の場所
  21. 設計書の標準フォーマット
  22. 成果物の管理方法
  23. 設計書の書き方
  24. 標準規則
  25. コーディングルール
  26. 命名規則
  27. 全体スケジュール
  28. 担当作業スケジュール
  29. 対象業務の知識
  30. システム化要件
  31. 基本設計内容
  32. システム構成
  33. ビルドの時間
  34. テストの方法や手順

関連: 組織管理 | PMO(Project Management Office) | コミュニケーションルール


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