プレイレポート



実際プレイしてみた感想など。

第0回 第1回 第2回 第3回 第4回 第5回 第6回 第7回 第8回 第9回 第10回
- 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第16回 第17回 第18回 第19回 第20回
- 第21回                  

※使用エクスパンション :暗黒ファラオの呪い、:ダンウィッチ・ホラー、:黄衣の王、:キングスポート・ホラー、:森の黒山羊、:インスマス・ホラー、:戸口に待ち伏せるもの


第0回テストプレイ(2006年4月29日)
参加者:有味風
邪神:“這い寄る混沌”ニャルラトテップ
探索者:ボブ・ジェンキンス(訪問販売員)
結果:勝利(勝利点5、ゲート2個、怪物3個)
特記:
 一人寂しくテストプレイを敢行。パッとしないセールスマンがたった一人でアーカムを救うために這い寄る混沌に立ち向かいました。
 ルールのおさらいとターン、フェイズの進行の仕方などを体験してみた訳ですが、後で見返してみたらかなり運用ルールを間違ったままプレイしてました(毎ターン恐怖トラックを上げていたため、店がバタバタ閉まったりした)。
 探索者一人でゲートを閉じたり怪物を倒したりするのはかなりキツく、アーカムはモンスターの闊歩する地獄の町に!! ただ、≪手足の萎縮≫45口径リボルバーといった強力な装備を入手していたおかげで復活したニャルラトテップをボコり、結果アーカムは救われました。
 2〜3人だとかなり余裕のないプレイになるかと思います。ボードゲームは1人で遊ぶモンじゃありませんな。


第1回(2006年8月14日)
参加者:whity、Junnkie、へむれん、でじ子の父、ずずず、有味風
邪神:“門にして鍵”ヨグ=ソトース
探索者:デクスター・ドレイク(奇術師)、グロリア・ゴールドバーグ(作家)、ボブ・ジェンキンス(訪問販売員)、モントリイ・ジャック(考古学者)、キャロライン・ファーン(心理学者)、アマンダ・シャープ(学生)
結果:敗北
特記:
 仲間を集めてアーカムを救うためにたたかうゾ!
 初の本格的プレイ。事前にルールサマリーを作ったにもかかわらず、現地にもって行くの忘れました…orz
 とりあえず私を開始プレイヤー(通称・親)としてプレイを開始。私以外は皆初めてのプレイとなるので流れとルールを学習しながら進行します。2部持っていったルールの片方は私が、もう片方は“生体ルールブック”ことずずずクンに渡してフォローさせます。
 当然ルールに不慣れなため(私含む)、「6人の探索者が各々の方法で邪神に立ち向かう」という図式となりました(探索者間で協力ができなかったということ)。復活したヨグ=ソトースには存外善戦はしたものの、探索者は全滅。敗北となりました。
 尚、終了3ターン前にミスカトニック大学理学部での「事故」によりでじ父君の探索者が「モントリイ・ジャック→マンディ・トンプソン」となって戦利品等をすべて喪失。その後復活したヨグ=ソトースに真っ先にむさぼり食われるという憂き目に会いました。その後、理学部は鬼門と呼ばれるようになります。
 全滅しても「あー、全滅かーw」と言って爆笑できるプレイヤーに囲まれる私は幸せ者です。「やっぱ邪神は復活させちゃダメだな」というへむれん氏のクトゥルフ的教訓が印象的でした。
 また、私はアマンダをプレイしたのですが、ゲームの運営に意識を割いていて何をしていたか良く覚えていません。どうにかゲートを一つ閉じて、1、2体のモンスターを倒しました。
 プレイ時間4時間。


第2回(2006年8月14日)
参加者:whity、Junnkie、へむれん、でじ子の父、ずずず、有味風
邪神:“蛇の父”イグ
探索者:ヴィンセント・リー(医師)、“ゴミ缶”ピート(浮浪者)、ジョー・ダイヤモンド(私立探偵)、シスター・メアリー(修道女)、ジェニー・バーンズ(ディレッタント)、アマンダ・シャープ(学生)
結果:勝利(勝利点19、ゲート5個、怪物12個、旧き印6個)
特記:
 ヨグ=ソトースとのラストバトルに参加できなかったでじ父君の泣きながらの土下座によるリベンジマッチ。
 だんだんルールが分かってきたため、この回はチームとして邪神に挑むことができました。ルールの飲み込みが早いずずずクン(でも長考はやめましょう)の的確な指示もあり、「ジェニー(ディレッタント)がピート(浮浪者)に金を渡して、ピートが特殊技能でデッキの一番下に戻された旧き印のカードを購入する」と言った賢(さか)しいプレイ等で一丸となって邪神復活阻止を目指しました。このあたりのルールへの適応能力の高さは、我が身内の特殊能力の一つであるような気がします。
 リーによるルルイエのゲート(ルルイエのゲートを封じる難易度は高い)の封印やピートの快足ぶり、ジェニー(というよりずずずクン)の的確な指示、“怪物殺し”アマンダの活躍、そして終了1ターン前のジョーによるゲートの封印! アーカムに6個の旧き印を揃えてイグの復活を阻止。初勝利です。
 ちなみに泣きのでじ父君の探索者はシスター・メアリーだったのですが、彼女の最大の武器である「開始時から祝福状態」は1ターン目の維持フェイズで無効となり、あまつさえイベントで「呪われ」、カードのめぐりも悪いという2重3重の不幸により、序盤から戦線離脱していきました。小慣れた仲間からのサポートもあったのですが結局浮上することなく、勇敢な5人の探索者の影で恐怖におびえて終わるといういかにもクトゥルフ的な役回りとなってしまいました。まぁ、そういう時もあるよ。オレら的には、君、凄く面白かったし。機会があったらまた笑わせてくれ。
 私は何のめぐりか再びアマンダをプレイすることになったのですが、栄光の剣(Sword of Glory)≪手足の萎縮≫戦闘系のスキルが最初から揃っていたので怪物ハンターとして街路を縦横無尽に駆け回っていました。正気と体力がバランス型で、集中力が3あるアマンダはフレキシブルに対応できて初心者向きかもしれません。
 プレイ時間4時間。6人だとTRPG1セッションくらいかかりますね。


第3回(2007年5月5日)
参加者:Junnkie、whity、でじ子の父、有味風
邪神:大いなるクトゥルフ
探索者:グロリア・ゴールドバーグ(作家)、キャロライン・ファーン(心理学者)、マイクル・マグレン(ギャングスター)、モントリイ・ジャック(考古学者)
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「暗黒ファラオの呪い」、永久的な展示スタイルでプレイ。
 久しぶりのプレイの初っ端はクトゥルフ。その圧倒的な力と「暗黒ファラオ」の致命的な追加カードが次々に登場する展開によって探索者たちはあっという間に追い詰められました。最初の神話カードが「呪われた遺物(Cursed Relics)」で、さらに追っかけで「恐ろしい実験(The Terrible Experiment)」がプレイされ、アーカムは大パニック!! ゲーム中盤で恐怖トラックは振り切って、クトゥルフが復活した時点でアーカムは22体の怪物が闊歩する地獄の街に!!
 クトゥルフ相手の最終戦はまったく歯が立たない状態で終了。スマン、アーカム。
 次々に起こる災厄に途中からは半笑いでした。神話の力に翻弄されましたな。
 プレイ時間2時間30分。サマリーを配布して4人だと、クトゥルフ相手でも、まぁこれくらいで1ゲームできるようです。


第4回(2007年5月5日)
参加者:Junnkie、whity、でじ子の父、有味風
邪神:“這い寄る混沌”ニャルラトテップ
探索者:モントリイ・ジャック(考古学者)、ヴィンセント・リー(医師)、ジェニー・バーンズ(ディレッタント)、ハーヴィ・ウォルターズ(教授)
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「暗黒ファラオの呪い」、永久的な展示スタイルでプレイ。
 クトゥルフにコテンパンにしてやられたままでは納得いかない4人の勇者が、再び立ち上がった!!
 ニャルラトテップは私がテストプレイ(第0回)でフルボッコにしており、クトゥルフに比べると力は落ちるので今回は勝てると踏んでいました。しかし結果的にはジリジリと展開が閉塞して(怪物の群れが施設からの離脱を阻む、等)、気が付いたらニャルラトテップ降臨。どうにか2/3ほど体力を削ったところで全滅しました。
 個人的には「地元案内(移動力-1)」の損害カードに足を引っ張られた感じ。速度(Speed)3をキープできないと展開に着いていけないよなぁ。
 プレイ時間は2時間。何か消耗する、地味な負け方でした。


第5回(2007年5月5日)
参加者:Junnkie、whity、でじ子の父、有味風
邪神:“風に乗りて歩むもの”イタクァ
探索者:ハーヴィ・ウォルターズ(教授)、マンディ・トンプソン(研究者)、アマンダ・シャープ(学生)、デクスター・ドレイク(奇術師)
結果:敗北(またか!!)
特記:
 使用エクスパンションは「暗黒ファラオの呪い」、永久的な展示スタイルでプレイ。
 このまま引き下がるわけには行かぬ! 宅配寿司に夕食を頼め! 飯を食いながらリベンジをしてくれるわ!!
 どうにも納得いかなくてまさかの3連荘に突入。「探索者の面子を見て今回はいけると思った」(でじ父氏・談)。
 今回は皆それぞれにゲートを閉じたり怪物を倒したりして回ったのですが、中盤にゲートが開かなくなったため(封印した施設や開いたゲートに出現場所が重なった)、残りターンを鑑みて施設に閉じこもって遭遇を繰り返す展開となりました(「何かもらえるかもしれないから骨董屋に留まろう」等)。
 復活したイタクァには大善戦したものの、最後のトラックを削りきれずに敗北。戦闘開始時に装備を吹き飛ばす能力にしてやられました。ああ、虎の子のアザトースの呪詛がぁ…くそぅ。
 「暗黒ファラオの呪い」で導入された展示アイテムはなかなか強力です。特に仮面(Mask)系は登場していない探索者の「特有の能力」を回数制限ありで使えるというもので、タイミングと選択によってはゲームの行方を左右するかもしれません。
 ランダム性が高いこのゲームに最適解があるとは思えませんが、比較的少人数でプレイする際は無理してゲートの封印をせずに、ラストバトルのために手がかりトークンを温存しておくというのも一つの戦略かもしれません。
 プレイ時間は2時間。このリベンジは、夏に持ち越しということで…。


第6回(2007年8月13日)
参加者:編集長、"Junnkie"、へむれん、でじ子の父、ずずず、有味風
邪神:“湖の住人”グラーキ
探索者:ウィルソン・リチャーズ(便利屋)、レオ・アンダーソン(探検隊のリーダー)、ダリル・シモンズ(写真家)、ジョー・ダイヤモンド(私立探偵)、モントリィ・ジャック(考古学者)、リタ・ヤング(運動選手)
結果:勝利(勝利点25)
特記:
 エクスパンションは「ダンウィッチ・ホラー」を初使用。
 ゲーム開始前に「ダンウィッチの怪」の恐ろしさを力説したため、6人のキャラクターの内2人がダンウィッチ班として開始早々彼の地へ向かいました。栄光の剣(Sword of Glory)を持つダリル・シモンズが渦の前で張り、「ダンウィッチの怪」出現の阻止に身を捧げます(おかげで「ダンウィッチの怪」は出現しませんでした)。
 もう一人のダンウィッチ班ウィルソン・リチャーズの活躍や、アーカムに残った他のキャラクターたちの(手馴れた)プレイによりゲートは次々と封じられ、破滅トラックにいくつかの余裕を残したまま旧き印を6個そろえて勝利。過去最高の勝利点25にてゲームを終了しました。アーカム第1級市民(MVP)はレオ・アンダーソン。
 マップが広くなるだけでも「ダンウィッチ・ホラー」の破壊力は抜群です。怪物の渦への突入の阻止に回ったダリルは片時も持ち場を離れられず、ほとんど遭遇カードを引けませんでした。「ダンウィッチの怪」が出現しなかったことにはホッとしましたが、反面ちょっと残念な気もします。追加になる怪物たちも性質の悪い奴らが多く、特に「宇宙からの色」は手に負えない厄介さを持っています。
 尚、私はリタ・ヤングをプレイしたのですが、正直言って特有の能力は使えないものであり、しかもゲーム序盤で手がかりトークン7枚を使った判定に失敗したおかげでケチがつき、最後まで足手まといでした。依頼料による収入だけは安定していたので、ゲームを通じて病院、療養所、骨董品店を行き来するだけでした。
 手がかりトークンが無いと臆病になるのはアグレッシブさが足りないですかねぇ…。


第7回(2007年8月14日)
参加者:編集長、"Junnkie"、へむれん、でじ子の父、ずずず、有味風
邪神:“這い寄る混沌”ニャルラトテップ
探索者:シスター・メアリー(修道女)、ボブ・ジェンキンス(訪問販売員)、ジェニー・バーンズ(ディレッタント)、ジョー・ダイヤモンド(私立探偵)、マイクル・マグレン(ギャングスター)、マンディ・トンプソン(研究者)
結果:勝利(勝利点6)
特記:
 使用エクスパンションは「黄衣の王」、公演ツアースタイルでプレイ。前触れヴァリアント「黄衣の王」を使用。
 私イチオシの「黄衣の王」を使用して無謀な戦いに挑みました。「上級者向けのスタイルだから心して臨めよ?」とルールに書いてある通りの展開でした。
 まず探索者が序盤に入手するアイテム関連がすべて「黄衣の王」の追加カードとなるため、「約束された勝利の剣(エクスカリバー)」の誉れ高き栄光の剣(Sword of Glory)等のアイテムが配布されません。古の印(Elder Sign)カードも同様なので、かなり厳しいです。使い捨てアイテムである石化溶液Petrifying Solutionを切り札に、強力な怪物を排除していくしかありません。
 以上のような状態なのでアーカムに怪物の闊歩を許し(恐怖レベルアップ!)、しかも演劇の幕を上げないためのコストを支払う内に黄の印でニャルラトテップの破滅トラックは見る間に埋まり、最終的に怪物の出現によって郊外が連続決壊して一気に恐怖レベルが4アップ! ニャルラトテップ覚醒です!!
 しかし「上級者」たる我々はゲーム中盤で「ニャルラトテップとの直接対決、已む無し」と判断し、手がかりトークンの温存を始めていたため、どうにかニャルラトテップを撃破。勝利点は低調ながらもアーカムを救うことができました。
 前触れヴァリアントと公演ツアースタイルの併用はかなり厳しいことを体感した一戦でした。私は嫁であるマンディ・トンプソンをプレイしたのですが、やはり特有の能力「研究」は強力であり、ニャルラトテップとの対決でも大いに力を発揮しました。マンディはいるだけで切り札になるので、明確に強力なキャラクターとなりえます。
 ちなみに、封じたゲートは私の1枚だけでしたので、私がアーカム第1級市民の栄誉を受けました。


第8回(2007年8月15日)
参加者:編集長、"Junnkie"、へむれん、でじ子の父、ずずず、有味風
邪神:“門にして鍵”ヨグ=ソトース
探索者:ヴィンセント・リー(医師)、モントリィ・ジャック(考古学者)、グロリア・ゴールドバーグ(作家)、ジョー・ダイヤモンド(私立探偵)、ジェニー・バーンズ(ディレッタント)、ボブ・ジェンキンス(訪問販売員)
結果:勝利(勝利点22)
特記:
 栄えある第1回で見事返り討ちにあった大物、ヨグ=ソトースと再戦。しかし、「ルールを知らなかったあの頃の俺たちは死んだ!」ということで、今度は旧き印を6個そろえて勝利。
 我々は基本的に「手がかりトークンを5枚以上持っていなければゲートには挑まない(封印できないから)」という姿勢でプレイしているのですが、今回はグロリアが封印不可能の状態のまま(ヨグ=ソトースのおかげでコストも上がっていました)いくつもの門を出入りし、アーカムの延命を保っているうちにリー医師たちがゲートを封印して回るという新しい可能性を見せたプレイでした。最終的に狂気に陥りつつもグロリアはゲートを封印し、アーカムは救われたわけです。封印数ではリー医師に軍配が上がりましたが、ゲート突破総数でグロリアが上回り、車椅子に乗せられたグロリアがアーカム第1級市民の表彰を受けました。リー医師は正装して授賞式会場まで足を運びましたが、それは無駄に終わったそうです(笑)
 尚、私はゲーム序盤で手がかりトークン6枚を犠牲にする神話イベントを成功させた後、まったく活躍の場がないまま終了を迎えました。唯一、勝利に貢献したといえば、古の印(Elder Sign)カードをグロリアに譲ったことくらいですかねぇ。
 今回はエクスパンションなしでプレイしたのですが、「やっぱり何かエクスパンションを使用した方が面白いなぁ」と思いました。


第9回(2008年8月11日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、へむれん、哀・狂兄貴、ずずず、有味風
邪神:“忍耐強きもの”イブ=ツトゥル
探索者:チャーリー・ケイン(政治家)、トニー・モーガン(賞金稼ぎ)、デイジー・ウォーカー(図書館員)、ルーク・ロビンソン(夢見る者)、リリー・チェン(格闘家)、レックス・マーフィー(新聞記者)、ローラ・ヘイズ(女優)
結果:勝利(勝利点17)
特記:
 使用エクスパンションは「キングスポート・ホラー」。探索者も同エクスパンションから選択しました。
 まずイブ=ツトゥルの能力「探索者は5個を超える手がかりトークンを持つ事ができない」が重くのしかかります。手がかりトークンを5個消費するゲートの封印は困難を極め、序盤で旧き印6個による勝利は見込み薄との見解が出されます。ボード上からゲートを一掃する戦略に切り替えて、世界を救うべく奔走するものの、カードめぐりのせいか遅々として進まず、イブ=ツトゥルの破滅トラックは嘲笑うかのように埋まって行きます。
 打つ手なくジリジリと追い詰められて行き、ついにはイブ=ツトゥル覚醒! 7(プレイヤー人数)×11(イブ=ツトゥルの破滅トラック数)×2(イブ=ツトゥルの特殊能力)=154成功を目指して、最後の戦いの火ぶたが切って落とされます。探索者圧倒的不利かと思われましたがイブ=ツトゥル覚醒時に7人中5人の探索者が祝福状態にあり、しかもイブ=ツトゥルの戦闘修正を-1に押さえていたため、レックス・マーフィーとリリー・チェンが貪り食われはしたものの、イブ=ツトゥルを撃破してアーカムは救われました。アーカム第1級市民はリリーとチャーリー・ケインが同着でしたが、リリーは最後の戦いから生還できなかったため、チャーリーがその座に就きました。次回の選挙も当選間違いなしでしょう。
 なお、私はローラ・ヘイズをプレイして速攻キングスポートへ行き、裂け目の進行を遅らせる役目を担っていました。途中で裂け目トークンが置かれなくなる環境となったためにキングスポート班の存在意義はなくなり、おかげでたいした活躍もできずに最終戦闘に借り出される羽目になってしまいました。
 プレイヤー数が4人くらいまでだとキングスポート使用はツライのかもしれませんが、今回は大きな脅威とはなりませんでした。
 正直言うと、エピック戦闘デッキを使うの忘れてました。


第10回(2008年8月11日)
参加者:編集長、"Junnkie"、へむれん、ずずず、有味風
邪神:“迷路の神”アイホート
探索者:キャロライン・ファーン(心理学者)、ハーヴェイ・ウォルターズ(教授)、マンディ・トンプソン(研究者)、ローラ・ヘイズ(女優)、“ゴミ缶”ピート(浮浪者)
結果:勝利(勝利点28
特記:
 使用エクスパンションは「キングスポート・ホラー」。前触れヴァリアント「トゥールスチャ」、守護者ヴァリアント「バースト」使用。
 息苦しい閉塞感に苛まれ続けた前回とは打って変わって、余裕を持った展開で旧き印を6個揃えて勝利しました。強力な探索者が揃っていたのも大勝の要因でしょう。
 トゥールスチャはアイホートの特殊能力とあいまって注意が必要な相手でしたが、バーストは特に地味な守護者なので展開にはあまり影響しませんでした。
 私は“ゴミ缶”ピートをプレイしました。38口径リボルバー(.38 Revolver)、魔法のナイフ(Enchanted Knife)、魔剣(Enchanted Blade)といった片手武器を開始当初から揃え、しかも最初のイベントで祝福されたので怪物ハンターとして街路をうろつき回っていました。なぜか怪物がたむろする商業地区の街路で怪物を倒しまくり、最終的に23耐久力分の怪物を倒してゲートを2個閉じるという活躍でした。しかしゲートの数でずずず君のローラ・ヘイズに遅れを取り、アーカム第1級市民の座は彼女に奪われました。犬を連れた浮浪者がアーカムの危機に敢然と立ち向かった事を、どうか忘れないでください。
 キングスポートはマンディ・トンプソンがカバーしてくれて、またしても裂け目が開く事はありませんでした。ちょっと残念な気もします。


第11回(2009年5月4日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、でじこの父、哀・狂兄貴、にょし、ひょろすけ、有味風
邪神:“門にして鍵”ヨグ=ソトース
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「森の黒山羊」。「前触れ」ヴァリアント「森の黒山羊」を使用。
 ゲーム上限の8人の探索者でヨグ=ソトースと対決です。私を含めて経験者は「8人いれば楽勝」と高を括っていましたが、あれよあれよと言う間にゲートが開いてヨグ=ソトース覚醒! 8人の探索者のうち、実に7人がヨグ=ソトースの戦闘開始時の特殊能力「戦利品のゲートを持っていない全ての探索者は貪り食われる」で即死し、編集長氏の探索者が1人でヨグ=ソトースに立ち向かいました。次のターンで唯一の探索者が貪り食われ、世界は破滅しました。
 人数が多いとゲートが5個開いただけで旧支配者覚醒を失念していました。人数が多い時こそ、プレイヤー同士で役割分担や、最終的な戦術(ゲートを閉じて回る、旧き印を6個揃える、旧支配者とのガチバトルに備える)を決めて足並み揃えておかないと駄目っぽいです。
 私はゲーム開始早々に時空の狭間をさ迷ってヨグ=ソトースに貪り食われ、別のキャラクターをセットアップしたらゲームが終わりました。
 プレイ時間2時間。


第12回(2009年5月4日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、でじこの父、哀・狂兄貴、にょし、ひょろすけ、有味風
邪神:大いなるクトゥルフ
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「森の黒山羊」。「前触れ」ヴァリアント「森の黒山羊」を使用。
 前回の反省を踏まえて早速リベンジ。それにもかかわらずゲートが5個開いてクトゥルフ覚醒! 最強を誇るクトゥルフの戦闘修正(-6)と再生能力に太刀打ちできず、探索者は全滅。またしても世界は滅亡しました。
 事前に役割分担を決めておいたにもかかわらず、何で上手く回らなかったんだろう? 「手がかりトークンの数が……」とか「まだ装備が……」とか自分のキャラクターのことを考えていては勝てないゲームみたいです。特にプレイヤーの数が多いほどそれが顕著になります。昏睡・発狂覚悟でゲートにバンバン突入しないと、時間切れは必至ですね。ゲートに入って戻ってくるまで、通常は3ターンかかる事を認識しておかないと。
 なお、最近の我々の傾向として、ゲーム開始と同時に銀行に飛び込んでローンを組むという行為が流行しています。それから骨董屋や雑貨屋で装備を整えてからアーカムの町に散っていきます。債務が履行されることはほとんどありませんが(笑)、この借金に対するタブー意識の低さは、実はなかなか効果的なのです。
 プレイ時間2時間。


第13回(2009年5月5日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、にょし、ひょろすけ、有味風
邪神:“盲目にして白痴の神、魔王”アザトース
結果:勝利(勝利点23)
特記:
 使用エクスパンションは「森の黒山羊」。「前触れ」ヴァリアント「森の黒山羊」を使用。
 どうにも納得いかないので、さらにリベンジ。しかし出てきたのはアザトース。覚醒阻止が第一条件です。序盤は今ひとつカードの引きが悪く、「もしや、また……」という雰囲気が漂いましたが、手がかりトークンが行き渡るにつれて探索者の動きに躍動感が出てきて、ついに旧き印を6個揃えて封印! 勝利を収めました。
 今回は堕落カードが良く回り、後半は堕落カードの残枚数との競争となりました。序盤、堕落カード(特に緑色)はペナルティよりもボーナスの方が強いという意見が出され、「堕落したい!」というプレイヤーが続出しました(笑)。しかしさすがに「堕落」という名を冠するカード、加速が付くとその勢いは止まらず、しかも「全怪物が一斉に移動」という神話カードがめくられると同時に大活性! 堕落カードは残り7枚まで減り、能力値の上限が減ってあと一歩でキャラクターがロストするまで追い詰められたプレイヤーもいましたが、どうにか全員揃ってアーカムを救った現場に立ち会えました。アイテムのリレー(Aの持つお金をすれ違いざまBに渡して、BがCに届けに行く)や、街路への集結によって神話カードによる継続するイベントを2つ解決したりして、チームワークが冴えた一戦です。
 全員が戦利品のゲートを1個以上得ていたために優秀な勝利点を獲得し(勝利点の計算、間違ってました。ゴメン>参加者)、アーカム第一級市民はゲートを3個閉じたwhity氏でした。
 ヴァリアントが猛威を振るい、拡張セットの導入し甲斐があったプレイの所要時間は4時間です。


第14回(2009年5月5日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、有味風
邪神:“蛇神”イグ
結果:勝利(勝利点13)
特記:
 使用エクスパンションは「森の黒山羊」。「前触れ」ヴァリアント「森の黒山羊」を使用。
 久しぶりに少人数でサラッとプレイ。中盤で「イグ覚醒、已む無し」と判断してトークンを温存、南区教会に3人の探索者が殺到して祝福を願い出るなどして最終決戦に備えたおかげでアーカムは救われました。
 破滅トラックがあと1個しか空いていない状態で、私の探索者(ハーヴェイ・ウォルターズ)がアーカム療養所に脳の治療(正気度の回復)に行く途中でカルティストに見つかってしまい、戦闘になって倒してしまったおかげで(特殊能力により)イグ覚醒(笑)。せめてもの罪滅ぼしでアザトースの呪詛を唱えた後、ハーヴェイはイグに貪り食われました。
 4人くらいだとターンの回転も速く、スピーディーにゲームが展開します。
 所要時間3時間。


第15回(2009年9月21日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、へむれん、ずずず、有味風
邪神:“象だぞう”チャウグナー・フォーン
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「インスマス・ホラー」。「前触れ」ヴァリアント「父なるダゴン」と「母なるハイドラ」を使用。「個人ストーリー」ヴァリアント使用。
 栄えあるインスマス初戦でしたが、手がかりトークンに恵まれずにゲートを封印できず、ギリギリまでゲート閉鎖に駆け回るものの無情にも無人のインスマス・ボードにゲートが開いて覚醒阻止は失敗。覚醒したチャウグナー・フォーンに成すすべなく探索者は蹂躙され、世界は滅びました。
 「深きものどもの蜂起」トラックの上昇を連邦捜査官のガサ入れで阻止する等、新エクスパンションを堪能したプレイでしたが、結果的には「インスマス、強ぇw」となりました。
 私はノーマン・ウィザース(天文学者)をプレイし、特殊能力でゲート封印の際にショゴス3体を送還という活躍で悦に入っていたのですが、イハ=ンスレイからの帰還に失敗し、ゲーム中盤に貪り食われました。これがなければ、あるいは……。
 所要時間3時間。


第16回(2009年9月21日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、へむれん、ずずず、有味風
邪神:“水蜥蜴神”ボクラグ
結果:勝利(勝利点23)
特記:
 使用エクスパンションは「インスマス・ホラー」。「前触れ」ヴァリアント「父なるダゴン」と「母なるハイドラ」を使用。「個人ストーリー」ヴァリアント使用。
 リベンジ。「イブの怪物」に足を引っ張られたものの、今回は手がかりトークンが潤沢に行き渡りました。神話カードのイベントをクリアしたのが大きかったと思われます。結局ボード上に手がかりトークンを残したまま旧き印を6個揃えて勝利しました。
 ついに私もアーカム銀行ローンのお世話になることを決意し、利息の取立てに悩みながらも利息の分を仲間の探索者から「借りて(自転車操業だ!)」、ゲートへ突っ込んで行きました。前回(というか最近)の反省をふまえ、とりあえずゲートには入っておくのが勝利への近道です。個人的には旧支配者覚醒前に勝利するのがベターだと思っています。
 所要時間3時間。


第17回(2010年8月13日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、へむれん、ずずず、でじこの父、有味風
邪神:“蛇神”イグ
結果:勝利(勝利点26)
特記:
 使用エクスパンションは久々の「ダンウィッチ・ホラー」。前触れ「ダンウィッチの怪」を使用。
 旧支配者の中では一番の小物、イグ相手の一戦。手がかりトークンが潤沢に行き渡ってゲートを6個封印。アーカムは救われました。
 さすがに回数をこなしているだけあり、我々は神話カードで起こる継続イベントを早々に取り除くという意思統一ができています。今回も継続イベントをクリアして全員に2個ずつ手がかりトークンを配布し、ゲート封印の足がかりとしました。
 私はヴィンセント・リーをプレイして、技能「神話の知識(Mythos Lore)」によって毎ターン手がかりトークンを得ていましたが、最終的に15個の手がかりトークンを手元に残したまま、ゲーム終了を迎えました。……なんであまり活躍できなかったのだろう?
 アーカム第一級市民はへむれん氏のケイト・ウィンスロップが獲得しました。


第18回(2010年8月13日)
参加者:編集長、"Junnkie"、whity、へむれん、ずずず、でじこの父、有味風
邪神:“地を穿つ魔”シュド=メル
結果:勝利(勝利点24)
特記:
 使用エクスパンションは「ダンウィッチ・ホラー」。前触れ「ダンウィッチの怪」を使用。
 ダンウィッチ・チームの奮闘空しく、ついに「ダンウィッチの怪」覚醒! しかしゲーム終盤なので「ダンウィッチの怪」にあまり動きのないまま、今度は旧支配者シュド=メル覚醒! 苦戦が予想されましたが、最終戦闘に5ラウンド残されていたこともあってシュド=メルを撃破し、アーカムは救われました。
 ゲートの封印が間に合わないと見るや、4人の探索者が南区教会に殺到し、祝福を願い出るという微笑ましい光景が見られました。はいはい、アーメン、アーメン→祝福。
 私はマリー・ランビューをプレイしました。呪文「ゲートの発見(Find Gate)」を最初から持っていたのでゲート・クローザーをするつもりでしたが、結局1個しか封印できませんでした。しかし最終戦闘では祝福されていたこともあり、それなりにがんばったと思います。
 アーカム第一級市民はまたしてもへむれん氏のウィルソン・リチャーズが獲得しました。


第19回(2010年8月14日)
参加者:"Junnkie"、へむれん、ずずず、でじこの父、有味風
邪神:“魔王”アザトース
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「ダンウィッチ・ホラー」。前触れ「ダンウィッチの怪」を使用。
 全員が怪物の退治とゲートの閉鎖に奔走したものの、手がかりトークンがまったく行き渡らなくてアザトース覚醒! 世界は滅亡しました。
 ずずず君のボブ・ジェンキンスが奇跡の「ダンウィッチの怪」撃破に成功するものの、全般的には低調で長い時間をかけてジリジリと滅亡に追いやられた感のあるプレイでした。
 私はマイクル・マグレンでプレイして、唯一のゲート封印に成功しましたが、ゲームに敗北してしまってはあだ花というものでしょう。5人プレイ時のアザトースは鬼門かもしれません(5人以上の探索者でプレイしている場合、ゲートからは1体ではなく2体の怪物が出現するため)。


第20回(2011年8月14日)
参加者:"Junnkie"、編集長、へむれん、ずずず、有味風
邪神:“沸騰する混沌の核”アザトース
結果:敗北
特記:
 使用エクスパンションは「戸口に待ち伏せるもの」。前触れ「戸口に待ち伏せるもの」を使用。
 アザトース相手なので長丁場となりましたが、最後の最後まで奇跡を信じてアーカムと異世界を奔走したものの、無情にもゲートは次々と開いていって魔王は覚醒しました。探索者たちは先の見えない未来(神話カードの内容)を信じて最後まで諦めなかったため、敗北はしたものの非常に盛り上がったプレイでした。
 “タブーを恐れぬ男”編集長氏は、誰もが二の足を踏むと思われた戸口に待ち伏せるものとの「闇の盟約」を早々に交わし、清算カードの内容に釣られて(「闇の盟約を持っていない探索者が少なくとも1人いれば、闇の盟約を持つ探索者は全員呪われる」)全員を「闇の盟約」に道連れにしたのでした。そのおかげで清算カードの内容により貪り食われる探索者("Junnkie"氏)が出たりして、「闇の盟約」ヴァリアントの恐ろしさを体感したプレイとなりました。「闇の盟約」は探索者を強化しますが、清算カードによる代償は大きなものです。
 結果は敗北でしたが、エクスパンションの醍醐味が感じられて全員が満足した一戦でした。
 所要時間4時間。5人プレイにしてはかなり長引きましたね。


第21回(2011年8月15日)
参加者:"Junnkie"、編集長、へむれん、ずずず、有味風
邪神:“門にして鍵”ヨグ=ソトース
結果:勝利(勝利点20)
特記:
 使用エクスパンションは「戸口に待ち伏せるもの」。前触れ「戸口に待ち伏せるもの」を使用。
 そしてリベンジ。アザトースの後にまたしても大物登場でのっけから挫けかけましたが、“タブーを恐れぬ集団”と化した探索者たちは次々と「闇の盟約」を結んで自身を強化。ヨグ=ソトースと戸口に待ち伏せるものによるゲートの閉鎖難易度2上昇のアゲンストにもめげず、神話カード「ノーデンスの好意(Nodens' Favor)」による加護も受けてゲートを6箇所封印! 今度はアーカムは救われました。
 私はジョー・ダイヤモンドをプレイ。真っ先にゲートを封印して仲間の追随を待っていましたが、遭遇カードにより出現した「貪り食うゲート」によってまさかのロスト! 幸い新しく引いた探索者の“ゴミ缶”ピートが「旧き印」を持っていたので、復活するや否や最寄のゲートに突っ込んでこれを封印。波乱に満ちた輪廻を経験しました。しかしアーカム第一級市民の座は編集長氏のボブ・ジェンキンスに掻っ攫われました。
 所要時間は2時間半。




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