○別所(べっそ)
古事記に登場する国生みの女神イザナギノミコトは、月のさわりのとき、夫であるイザナギノミコトと別れて暮らしていたと伝えられる。故にその場所を別所(べっそ)という。
○田鋤(たすき)
イザナギノミコトは、黄泉の国から追いかけてきた八人の鬼神たちをこの地で桃のみを投げて撃退した。そしてそのあと、桃に向かって「おまえはこれから先も日本中の者が誰でも苦しんでいるときは、今の私を助けたようにみんなを助けてやってくれ」と言って、桃に対して「大神実神」という名を授けた。田鋤(たすき)はこの神話にちなんだ地名で「助けて」が転じて田鋤(たすき)となったらしい。
○別路(わかりょうじ)
イザナミノミコトが別所(べっそ)に向かうとき、イザナギノミコトはここまで送ってきて、また会う日まで別れをおしんだ場所であると伝えられる。そのため別路(わかりょうじ)という地名が付けられたらしい。
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