ずっと一緒に・・・    (らぶらぶな続き♪)










キルヒアイスの手が上着の中に滑り込み、シャツの上からラインハルトの胸を煽る。

「お、おい、キルヒアイス」

すぐに反応を示した胸の突起に、ラインハルトは恥ずかしくなって、赤い髪を掴んでキルヒアイスを押し退けようとした。

「ラインハルト様・・・シャツの上からでも、赤くなっているのがよく見えますよ」

いつの間にか上着の前を肌蹴させられていて、ラインハルトは自分の胸を見下ろした。

キルヒアイスの言う通り、白いシャツを淡い紅色の突起が押し上げている。

「いやだ・・・あ、ああっん」

その突起を引っ張られ、捏ねられ、堪らず声を上げたラインハルトをにやりと意地悪く笑ったキルヒアイスが、ラインハルトの背中を窓ガラスに押し付ける。

ひやりとした背中の感触に、鳥肌が立つ。

そんなラインハルトの肌にキルヒアイスの指がすべり、摘まれた突起を舐められる。

キルヒアイスの唾液でシャツがぺったりと肌に張り付き、気持ちが悪い。

それに、こんな立ったままの姿勢でキルヒアイスに抱かれるのは嫌で、なんとか逃れようとラインハルトは身を捩った。

「キルヒ・・・キルヒアイス・・・ベッドに行こう、な?」

「ラインハルト様、手をお貸しください」

「?」

手をキルヒアイスに差し出すと、それを下半身に押し付けられた。

硬くなったキルヒアイスのものに驚いて手を引こうとするが、キルヒアイスに力強く押さえられ、逆にさらに密着させられる。

「おわかりいただけましたか?私はもう、少しも我慢できません・・・」

「ベッドに行くまでの間くらい、我慢しろっ!」

「ですが、そうすると、ラインハルト様を慣らしている時間がなくなってしまいます・・・いきなり入れることになりますが、それでもよろしいですか?」

張り詰めたキルヒアイスのもののサイズを思い浮かべて、ラインハルトは勢い良く頭を横に振った。

あんなものを慣らさずに入れたら、ただでは済まないだろう。

「・・・くっ、わかった。ここで我慢する・・・」

お許しをもらった犬のように嬉しそうな様子のキルヒアイスが、ラインハルトの唇を塞ぐ。

こいつに尻尾が付いていたら、きっと千切れるくらい左右に振っているだろうな。

そう思うと、ラインハルトはキルヒアイスの頭を撫でたい衝動に駆られた。

だが、熱いキルヒアイスの舌に口内を刺激され、ラインハルトの意識はそちらに引き寄せられていった。



ラインハルトの許可を得たキルヒアイスは、積極的だった。

舌がトロトロになるくらい舐め取った後、頬を伝って首を吸い、露にした胸に噛み付く。

「あっ・・・う・・・」

直に与えられた刺激に、シャツを両腕に絡めたラインハルトの身体が震え、濡れた唇からは喘ぎ声が漏れた。

その様子や反応を楽しみながら、キルヒアイスはズボンに覆われたラインハルトのものを握りこんだ。

「痛っ・・・」

強烈な刺激に耐えかねて背を反らしたラインハルトが窓に頭をぶつけてしまい、その腹いせにキルヒアイスの腕に爪を立ててくる。

「馬鹿・・・もっと優しくしろ・・・」

「・・・すみません」

「笑うな!・・・っ、ん・・・あ・・・」

子供のようなラインハルトの言い分に、キルヒアイスは笑いながら頷いた。

それから、言われた通りに優しく手を動かす。

すぐに先端が湿りを帯び、ズボンの中では窮屈そうになった。

「ラインハルト様のおっしゃる通り、優しくしておりますが・・・このままではお辛いでしょう、ラインハルト様?」

このような生温い動きでは、いくことができないのだろう。

ラインハルトはもじもじと膝を動かしている。

それでも、優しくしろといった手前、ラインハルトの口からは言いづらいに違いない。

桃色の唇を噛み締め、汗ばんだ額に髪を張り付かせているラインハルトの顔をチラリと覗き込む。

潤んだアイスブルーの瞳がなにか言いたそうに見つめてくるが、何度か彷徨った後、視線を逸らされてしまった。

嬉しいような残念なような複雑な気分で、キルヒアイスは床に膝をついて、ラインハルトのズボンを引き下ろした。

「キ、キルヒアイス・・・」

期待で、ラインハルトの声が掠れる。

その声を聞けただけで十分だな。

キルヒアイスは溢れるような笑みをそのままに、ラインハルトのものを口に含んだ。

「あ、ん・・・あ、あっ・・・キ、ルヒ・・・アイス・・・ま、待て・・・っ、あ・・・」

いいところばかりを刺激するキルヒアイスに、ラインハルトはすぐに透明な雫を滴らせ始めた。

だが、ラインハルトが頭を叩いたり、頬を引っ掻いたりしてくるので、仕方なく顔を離す。

「どうかなさったのですか?もう少しで、いけそうだったでしょう、ラインハルト様」

「・・・キルヒアイス、本当にわからないのか?」

少年のように口を尖らせるラインハルトに、キルヒアイスは意地悪をするのをやめた。

「わかっております、一緒に・・・ですね」

「・・・ふん」

真っ赤になって顔を逸らすラインハルトに、愛しさが込み上げてくる。

「では、ラインハルト様、後ろを向いていただけますか?」

「・・・ああ」

「あ、額をぶつけないように、気をつけてくださいね」

「っ!!・・・わかっている!!」

羞恥に眉尻を吊り上げたラインハルトが、それでも素直に窓に手をついて、背中をキルヒアイスに向けた。

目の前に現れたラインハルトの尻を両の手で開き、その間に舌を這わせる。

「んんっ・・・!!」

耐えるラインハルトのくぐもった声に、キルヒアイスの息が乱れていく。

唾液に濡れたそこに指を忍ばせると、ラインハルトの身体が跳ね上がった。

だが、中は招くように収縮を繰り返している。

もう大丈夫だろうか。

いつも、キルヒアイスはこの瞬間に躊躇する。

ラインハルトを傷付けてしまうかもしれないというという恐れが、キルヒアイスの心の端に引っ掛かっていた。

そんなキルヒアイスなどお見通しだというように、首を捩じって振り向いたラインハルトが、痛みに眉を寄せながらも気丈に微笑んだ。

「キルヒアイス・・・俺は平気だ・・・来て、くれ・・・」

「ラインハルト様・・・」

キルヒアイスは立ち上がって、すばやく着ているものを脱ぐと、後ろからラインハルトを抱き締め、柔らかい頬に唇を触れさせた。

そして、先端をラインハルトの中に押し込む。

「うっ・・・」

先の張ったところがなんとか中に入り、キルヒアイスとラインハルトは同時に息をついた。

窓越しにお互いの顔を見詰め合ってはにかむ。

挑戦的に煌めいたアイスブルーの瞳にどきりとした途端、ラインハルトが腰を揺らめかせて、キルヒアイスは低く唸った。

このまま主導権を握られては堪らないと、キルヒアイスはラインハルトのものに手を伸ばした。

「あっ!!ひ、卑怯、だ、ぞ・・・んんっ・・・」

その抗議の声も、キルヒアイスの耳には甘い睦言にしか聞こえなくて、キルヒアイスは一気に己をラインハルトの中に収めた。

「あああっ・・・あ、あっ・・・!!」

反り返ったラインハルトの身体の動きに合わせて、下から突き上げると、ラインハルトは悲鳴を上げて、自身を解放しそうになる。

だが、震えるラインハルトの根本を指で締め付け、キルヒアイスは腰の動きを早めた。

達せない苦しみに、ラインハルトが喘ぐ。

「あっああっ・・・も、やだ・・・ぁ・・・」

「ラ、インハルト・・・様・・・もう少し・・・もう少し、で、私・・・も・・・」

「んっ・・・」

頷いたラインハルトが、窓ガラスに爪を立てて耐える。

小鳥のように震えるその姿に、キルヒアイスは急速に追い上げられていった。

「ライン、ハルト様・・・っ、いき、ます・・・」

「キルヒアイスっ!!」

キルヒアイスは戒めていた手を解き、一際強く抉ると、ラインハルトの中に己を放った。

頬を窓に押し当てたラインハルトも、何度も身体を跳ねさせて達した。



二人とも膝も腰も持たなくなって、キルヒアイスは繋がったままだったそこから自身を抜いて、その場に腰を下ろした。

ぐったりとしたラインハルトの身体を抱き締め、膝の上に乗せる。

ラインハルトは、再び窓越しにキルヒアイスを見上げて笑っていた。

「こうして見ると、俺もお前も、星の海を漂っているみたいだな」

窓には、なにも身に纏っていない二人が、星々に囲まれて身を寄せていた。

「裸で、ですか?」

「誰も見ていないんだ、いいだろう?」

「そうですね・・・」

向き合って、キスを落としたキルヒアイスも、キスを受け入れたラインハルトも、食べ物のお礼をしに来たファーレンハイトと、いつまでも戻ってこないラインハルトを心配して探しに来たヤンと、すべてを知った上で覗きに来たシェーンコップと、悔しそうに指を噛むロイエンタールが覗いていることには、まったく気付いていなかった。

その瞳に映るのは、ただ、お互いの姿だけ・・・。




                                   Ende




はうあ〜〜〜ラブラブでございましたね〜!(^^)!
皆幸せそうで何よりです〜〜!
みあ様、20000ヒット おめでとうございます!!
これからも素敵な小説、イラスト、漫画読ませてくださいませ〜〜〜!
スンバらしいフリー小説、ありがとうございました!<(_ _)>!