スキーパトロールの秘密

 
 皆さんはスキーパトロールの、カバンの中を見た事は恐らく無いでしょう。 
そんな物見たってしょうがないですから。(笑)
でも、ここまで来た人は興味がある人として、カバンの中身を教えちゃいましょうか!




▼バック



 スキーパトロールのカバンは、応急手当用の道具と医療品が入っています。
主に外傷の手当て用キットですが、中身の選定は各隊員に、任されているのが現状です。
実際に現場で使用するのは自分ですから、常に必要な物を考えて置く必要があります。

 現場に行ったら、バックにも様々な使い方が出来ます。
下記表に載せている必要な薬品、キットの装備は当然の事。
スノーボートやアキヤを使って、怪我人を搬送する場合は、枕の役目も果たします。
 
 スノーボートやアキヤには、毛布が搭載されていますが、枕は搭載されていません。
他の使い方として、患部に衝撃を与えない様に、クッション代わりに使用する事もあります。
 
 この様にバック一つでも、様々な使い方があり、物の少ない現場では応用力が必要です。




▼医薬品、用品



 スキーパトロールに支給されている医薬品等は、殆どがスキー場の支給品です。
シーズンが始まる前に、スキー場が購入していますが、必要な道具は自分で購入します。

 ナイフ、ライト等を、持参して来る人が殆どです。
私も現場で使用しているナイフがあります。全部で4本ある中の1本、ビクトリノックス。
別にウエンガーでも良いのですが、今はビクトリノックスを使っています。

 ライトは、マグライト(単三2本)1本を、バックに忍ばせています。
瞳孔反応を見る為に使いますが、余り使いたく無い道具ですね。

 最近マグライトより強力なLSD製ライトがでました。欲しかったのですが、こんな物を瞳孔
反応に使用したら、「目が焼けるぞ」 と言う話しになって諦めました。
 
パトロール バック
■パトロールバック
 支給品はあるが、使いやすさを考えて、自分に合った物を使っています。メーカーは、マウンテンスミス
 全部で3kgぐらいになります。結構重たいのですが、なれるとドラえもんポケット、便利が良いですよ。
 デジカメ、タバコ、ミネラルウオーター、ガム、チョコレートなど、おやつも満載!!
■手当てセット
  
ハサミ、ピンセット、ライター、バンドエイド、綿棒、リスキン
  外傷者の手当て道具。スキー場の怪我の殆どをカバーします。
  外傷以外の大きい事故だと、固定器具や毛布、アキヤボートが必要です。
■消毒セット
  
オキシドール、キズスプレー、包帯、Kパイン、ナイロン手袋
  現場での応急手当てに使用します。スキー場での怪我の多くは、切創、打撲、骨折の順です。
  血液が直接自分の手に触れないよう、最新の注意をはらう事を考えます。
  消毒
■包帯(大)
 
 三角巾、新品2、タタミ三角巾2
  骨折、包帯が巻けない部分に使用。三角巾が2枚あれば、殆どの怪我を手当てする事が出来ます。
  中古三角巾は、固定用に使用する。1個約400円と高価なので、怪我しない様にね(笑)。
■シップ類
  
シップ
  大小作り置き。患部に合わせて使用。実際は子供騙し品です(笑)。しっかり冷やすなら、氷を使いま
  しょう。シップを貼っても、思う程熱をとれません。
実際
■道具
 
 マグライト、ナイフツール
  頭部打撲時に瞳孔反応を見る時に使う。あまり使いたく無い物。
  ナイフは作業、衣類を切るなど。手に刺さった、トゲを取る事もある。
■ひも
 
 ナイロン PPロープ
  お客さんが、突っ込んだ後の修理や、規制ポールを束ねて縛る。
  常時2mぐらいを、数本持っている。これもヒマな時間に、せっせと作ります。
ゲレンデに行こう!