国道って?
国道とは、どのような道路を指すのか。
これを一言で説明できる人は少ないのではないでしょうか。
広くて整備されている道路が国道だと思われている方が最も多いかもしれませんね。しかし、地図では太い赤線で示されている国道が実はセンターラインのない1車線の細い道だったということは多々あります。
法律等に詳しい方なら道路法や制令に掲載されている定義をおっしゃるかもしれません。しかし、(素人目には)この定義に本当にあてはまっているのかと思えるような国道もそこそこ存在するように思えます。
国道は一言で分類してしまうことは難しいです。
つまり、一言で分類できないほどさまざまな顔を持つ国道があるということなのです。
広くて交通量の多い国道もあれば、小集落を細々と結ぶ淋しい国道もあります。中には国道418号の一部のように半ば廃道化しているようなところもあります。
市街地をバイパスで快適にスルーできるような国道もあれば、ごみごみした市街地を縫うように細かく右左折しながら走る国道もあります。
圏央道(国道468号)のように全区間が有料道路のような国道もあれば田んぼのあぜ道を走っているような国道もあります。
このように国道は非常に奥が深いのです。
初めて走る国道では意外な発見があるし、思わぬ冒険やトラブル?!に出くわすこともあります。
つまり、高速道路で一気に目的地に着くのとは違って、「旅行」ではなく「旅」の気分を味わうことができるわけです。
国道って?‥‥国道とは逆三角形(おにぎり型)の水色標識が立っている道路。
これでよしということで。今日もおにぎり標識に魅せられた者が国道を探検しに西へ東へ‥。
はは‥(笑)。
以前ここには鉄道と比較した国道の特徴について書いていましたが、
消すのはもったいないので(^^;、下に載せておきます。
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国道同士が重複している部分が多い。
たとえば、国道2号(山陽道)と国道171号(西国街道)
は、西宮〜神戸間で重なっています。つまり、この部分は国道2号であり、
171号でもあるのです。現地では標識は番号の若い国道2号のみが
立てられています。ただ、最近はこのような重複区間では両方とも表示される
ところが増えてきました。このような国道同士の重複している区間は
あげたらきりがないほどたくさんあります。
また、2重重複ならば、まだわかるのですが、3重にも4重にも
重なっていることもあります。
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逆に一つの国道が途中で分岐、合流していることも多い。
多くの場合、大きな町にはいる時に分岐して、一方は町の中心を通り、
もう一方はバイパス道となっているようです。たとえば、国道1号の
京都付近は、一方が市街地の真中を抜けているのに対して
もう一方は京滋バイパスを通っています。
ほかに多い例として、峠道にトンネルなどの新道が出来た場合に
旧道、新道とも国道となっていることがあります。ただ、
多くの場合旧道が国道から降格されるようです。降格されずに
両方とも国道になっている例としては、国道142号の
長野県和田村と下諏訪町との境めにある和田峠があります。
そのほかに、国道25号のように、全体のうちのかなりの区間が
2本にわかれている国道もあります。
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国道は途中で途切れていることもある(その1)。
地図を見ていると、山越えなどのところで、道が途中で行き止まりになって
いることがあります。国道140号雁坂峠のように将来トンネルを掘るなどの計画が
あったりもしますが(注:98年4月に開通)、
大抵は並行して高速道路や一級国道が通っているのでそのままにされています。
例えば、国道291号は群馬県と新潟県の境にあたる清水峠部分は未開通となっています。
しかし、関越自動車道の関越トンネルや国道17号の三国峠があるので、
未開通でも特に問題はありません。
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国道は途中で途切れていることもある(その2)。
山で途切れることもあれば、海で途切れることもあります。例えば、国道42号。
浜松から出発して和歌山に至る国道ですが、途中、名古屋を経由するのかと
思いきや、渥美半島から伊勢市まで海を渡って短絡しているのであります。
ほかにも、国道28号は、神戸から淡路島を経て徳島に至っているし、
国道57号は熊本の三角町から島原半島へ抜けており、国道フェリーという
航路もあります。このような例は他にも数多く見受けられ、
現在22の国道が海上区間を持っているようです。
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