HP(ホームページ)のススメ…


パソコンを買って2年半(2004年8月現在)。
やっと日常でのインターネットの活用手順についても習慣化・パターン化し、その度にオロオロすることも無くなってきた。
初めてネットに首を突っ込んだ頃は、毎日、地図を持たずに世界旅行をしている感じだった。まあ、それはそれで楽しいのだが、それでは時間がいくらあっても足りないし、終ってみると結局アタマの中には何も残っていない。ただの暇つぶしにしかなっていないのだ。
とはいえ、それはネットをやり始めたら誰でも最初は通る道。ネットと付き合ってく上で必要な経験だと今は思える。

ところで今回、ご覧のとおりのホームページを立ち上げることになった。
つい最近まで「ホームページだぁ?、あんなもん安易に作るもんじゃ無ェ!!…」と思っていたこの私が…である。

ネット上には様々な“役に立つ”サイトがあると同時に“何の役にも立ちそうにない”サイトもたくさんある。 特に個人で作るHP(=ホームページ)の中には、たいして中身もオチもない文章をグダグダと載せたものや、こんな写真だれがヨロコぶの?というような画像をウレシそうに貼り付けた、明らかに自己マンゾク的なサイトが少なくない。
もちろん最初から立派なHPを作る必要はないし、継続していれば内容も充実していくだろう。なにより、HPは自己発信の場であり誰のために作るものでもない。法に触れなければ何を載せてもOK(この掟、個人的には疑問もあるが…)の世界だ。
しかし関西人の血が流れる私かっちゃんとしては、少なくとも“皆が作るから自分も…”のノリで何のウリもボケもオチもない、言わば“ホームページ作りのためのホームページ”を作ることだけはすまい、決して「自己マン」の轍だけは踏むまい…、という思いがあった。誰にも相手にされないHPを作ることだけはプライド…いや、関西人の血が許さなかったのである。
だから周囲の“かっちゃんもHP作ったら…”の声にもずっと耳を塞いできた。

もともと私は流行についていくとか媚びるというのが大キライで、時代がどうであれその(流行ってる)対象が自分にとってホントに有益で必要なものかどうか最後まで見極めてから動くタイプの人間だ(タダのガンコ者か…)。だから携帯電話もパソコンも、職場の連中や同世代の友達の中では一番最後に買う人になった。
“パソコンがあれば何でもできる”といううたい文句に踊らされ、さっさとPC買い込んだ友達で実際に“何でもやってる”ヤツはほとんどいない。そんな友達たちを尻目に情報だけは常に集め、自分のニーズと新製品の性能がピッタンコになったらしっかり買って使いこなす…それが“新しいもの”全般に対する私のスタンスだ。
だからHPについても、機械オタク的な好奇心からだけで作りたくなかった。

…が、しかし今年に入ってにわかに自分のHPを作りたいと思うようになったのだ。
きっかけは同じバンドのメンバーとのメールのやり取り…。

ある時、バンドでやりたい曲をPC(=パソコン)で録音してメンバーにメールで送って聴いてもらおうとした。ところが音楽データというのは容量がばかデカくて、分割しないととても一回のメールでは乗せきることができない。受け取る方も例えば、家のポストの大きさに限りがあるように自分のPCのメール受信フォルダ(受け箱)がそれだけで一杯になってしまう。

“ああ、こんな時、自分のホームページがあったらデカいデータでも公開できるのに…”
“そういう使い方もあったんだ…☆☆☆”

HP作りに対して私が初めて心を開いた瞬間であった。
人間とはめっちゃ勝手なもので、一度心を開いてしまうと自分にとってのHPの有益性、必要性が次々に見えてくる。HP作りのアイデアも次々に浮かんでくる。
果ては“世界が私のHPを待っているっ!!”とまでに思えてくる…(これはウソ☆)。

だいたい、モノを買うのと違ってHP作りは基本的にタダである。
それに短い人生を思えば内容がどうであれ「自己発信」は早いほうがいい。
慎重になる必要などなかったのダ。

名も無い一人の人間のHPが世界中に大反響を巻き起こした例がいくつもある。
それによってまた本人も考えさせられ、成長し、世界を広げていく…。
別に話題になどならなくていい。
ただ「これだけは誰かに伝えたい…」という想いを素直に出せば、その情報を必要としてくれる人がきっと見つけてくれるはず。

“届けたい人、欲しい人のところに届く”…それがインターネットのチカラなのだ。

このHPでは私の日々の想いや視点を綴った「Katchan's View」をはじめ、自作の音楽データやバリアフリー情報なども順次、公開していきたいと思う。
このHPがいつまで続くかはわからない(?)が、今はこのインターネットの“チカラ”を試してみたい気持ちでワクワク中のかっちゃんである。

 
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