1月18日(ブルームバーグニュース) 『上海証券取引所は今年、人民元建てのA株とドル建てのB株を統合する計画だ。国内株式市場での2クラスの株式の共存という15年にわたる実験に終止符を打つ。18日のB株指数は上昇している。 上海証券取引所の周勤業・執行副社長が17日明らかにしたところによると、取引所は企業がB株を買い戻すか、A株に転換する試験プログラムを開始する計画。ただ同副社長は、「価格が適切で、株主の承認が得られれば」との条件を示した。 B株は中国企業による外貨調達の手段として1990年代に創設されたが、中国政府が資本規制を緩和し、より大規模なA株市場を海外投資家に開放したことに伴い、存在意義は薄れた。2005年の上海市場でのB株取引高は、A株の0.25%に満たなかった。 海通証券のアナリスト、張崎氏は、「B株市場の必要性はあまりないようだ」として、「A株と統合するのが最良の道だろう」と話した。』
待望のA株、B株の統合が現実のものとなり、証券市場改革が進行する可能性が高くなってきた。18日の上海B株指数は9.1%高。深センB株指数は7.6%高と大幅に上昇した。割安なB株がA株にさやよせしそうな相場の動きであり、当分上昇が継続しそうだ。
|