市内線 移籍車両
570形 車番:582・584・587 製造初年:1925 (神戸市交通局)
車体更新年:1958〜62 広電移籍年:1971
584号車 製造時期は昭和初期と車齢が高く、1971年に17両を購入したものの、現存は3両で、冷房も設置されました。
そのうち587号車は休車になり、江波車庫でひきこもっているとか。
神戸時代のワンマン化改造により、扉位置の変更などの改造が施されていて、広電では冷房化改造と電動方向幕を追加した程度した程度。
乗降扉周辺が狭いため、乗務員には嫌われていたらしい。
そのためか、現在は稼働率が低く、ラッシュ時ぐらいしか走らず、あとはお昼寝状態。5000形増備で消え行く運命か? 神戸で戦災を乗り越えてきた車両なので、残してあげたい。

578号は、1985年に廃車されたのち、アメリカはサンフランシスコ市に寄贈され、広電の方向幕のまま動態保存されているとか。
めずらしく日中に姿を見せた584号車
(2002/01/10 本川町―十日市町)
600形 車番:602 製造初年:1948 (西日本鉄道 北九州線)
広電移籍年:1976
江波車庫 手前 602・712号車 元は西鉄北九州線の500形で、3両が移籍してきましたが、1両のみ残存。
広電にしてみれば、特殊な車両だったらしく、台車は履き替えられ、車体にも手を加えるなど、異色な存在。
乗務員さんたちの間では「使いにくい車両」という評判もあるんだって。5000形増備で消え行く運命か?
カラーリングは濃緑色主体の中で、唯一赤を基調としてるので、かなり目立つ。
江波車庫に所属し、もっぱら江波線(8系統)で使われるそうです。
712号車といっしょに江波車庫でお昼寝中。602号車
(2002/05)
750形 車番:760〜763・768・769・772 製造初年:1940 (大阪市交通局)
車体更新年:1950 広電移籍年:1965〜68
元は大阪市交通局の1601・1651・1801形で、22両と大量購入したものの、現存するのは1651・1801形を前身とする7両のみ。元形式の違いは台車の違いのみで、スタイルは同じ。だから、広電では同一形式にしちゃってます。
760は非冷房のままで、休車。たぶん部品取りのため。
いつものところで。761号車
(2002/01)
763号車(2001/12) 763号車
900形 車番:901・904〜907・910〜914 製造初年:1957 (大阪市交通局)
広電移籍年:1969
江波車庫 奥 1914・584・911号車 元は大阪市交通局の2600形。大阪にいたころからワンマン改造されてたので、広電に来てからの主な改造は冷房化ぐらい。だから、原形にかなり近いと言われてます。カラーリングも変わってない。
購入当初14両あったけれど、10両のみ現存。そのうち非冷房で残った901は休車。おそらくは部品取りのため。
左から19000形(1914号車)、570形(584号車)、そして900形(911号車) (2002/05 江波車庫にて)
1150形 車番:1156 製造初年:1955 (神戸市交通局)
広電移籍年:1971
1156号車 数少なくなった神戸移譲車の生き残り。余命は少ないかも……。
この形式に限ったことではないんだけど、履歴を見てると、地元にいたよりも広島にいる期間のほうが長いんだね……。
廃形式になった1100形と同じく、側窓の桟が細くて、スタイリッシュな車両です。運転台横にある側扉上の曲線がとっても綺麗。
ペイントを施した1156号車のみ残存。
銀山町で信号待ち。
(2001/12)
1900形 車番:1901〜1915 製造初年:1957 (京都市交通局)
広電移籍年:1977〜78
1909 京都からの譲渡車。少し印象は変わったけれど、フロント上部にある二つのライトに個性を感じます(このスタイルは、当形式のみ)。でも、どことなくカエルに見える?
冷房化改造も施され、まだまだがんばるつもりらしい。
1両ごとに京都にちなんだ愛称がつけられてます。順に「東山」「桃山」「舞妓」「かも川」「比叡」「西陣」「銀閣」「嵐山」「清水」「金閣」「祇園」「大文字」「嵯峨野」「平安」「鞍馬」。
1903号車
上:狭い路地におすまし顔。1909号車 清水
(2001/09 天満町電停)
右:ハデなペイント。1903号車 舞妓
(2002/01 稲荷町付近にて)
3000形 車番:3002〜3008ACB 製造初年:1963 (西日本鉄道 福岡市内線)
広電移籍年:1976
3002号車 元は西鉄の2車体連接の電車。
一時期原型で宮島線での運用に就いていたけれど、3車体連接に改造して、宮島線直通の主力として使われてきました。
mi-sa.的には、あまり好きではなく、乗るのを避けてるほどだったりして(あのオリエントピーチの塗色が……)。(^^ゞ
さいきんは冷房化改造どころか、その機械までも更新したので、まだまだ使うみたい。
宮島線直通から退き、荒手車庫から千田車庫に移籍した上で、混雑する宇品線系統(1系統)で使われてます。
種車によって、車体形状がびみょうにちがっているので、見比べてみるのも楽しいかも。
3001は廃車。部品取りのためだと思うケド。
1系統で使われている3002号車
(2001/12)
ちょっちカラーリングがちがう? 3004号車
(2004/01 広島駅−猿猴橋町)