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奥田 英朗

笑えるリアルな真っ黒さ
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コミカルな漫画風
シュールなくせに実は等身大にリアルでテンポが良くて読みやすい。
ニッコリ可愛い顔で笑って実は真黒に残酷で痛いですが、笑えます。読後感も良し。

登場人物の悩みや痛みや苦しみや愚かさや欲望は、多かれ少なかれ誰もが抱えているものかもしれないと思わせます。
が、傷ついているときに読むと心の中の何かが凄い勢いでえぐられます(笑)。とどめです…
そんな感じ。

総合的な面白さ ★★★★
  話に入るまでの説明は辛いかも
読みやすさ ★★★☆☆
  読みにくいと感じたことはない
ストーリーの追いやすさ ★★★★
  テーマが絞られており分かりやすい
キャラクターの魅力度 ★★★☆☆
  キャラが立ってはいるのだが…;
管理人の思い入れ ★★★☆☆
  短編の方が好き
この人の作品を読むなら?

ほどよく上昇気流な気分のときにしましょう。

たいてい、最終的にはすっきりと笑わせてくれるとは言え、癒されるとは言え…
この人のえげつなさというか、人の食い方には手加減が無く、びしばし突っ込まれるので、
凹んでいるときに読むと更にえぐれます(苦笑)。
この痛さは私の事を言っているのか?と。
逆にいえば琴線に触れるのであり、その技術のうまさには唸らされます。

深く味わいたいのならば、そういう気分のときの方がいいと思うのですけれど。
ええ…ちょっと「これ以上読めねえ…」と深くえぐれたことがあるんですよ…;
ストーリー展開が読めなくて、疲れますしね…
(結局読みましたけどね!)

この本をオススメするなら?

嫌がらせか!?

……すいません、失礼しました。
伊良部のシリーズとか「
ウランバーナの森 」とかならばまだしも…いや、やっぱり嫌かな。
人間の悩みとか駄目な所とかを痛々しくきっちり書かれているので…
「これを読め」と言われたら、嫌です。

あくまで軽く、
「面白かったよv」と勧めて下さい。


 

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