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タイ&マレーシア釣行
海洋アジア釣行記「老人と(青年と)海」予告
 文豪「ヘミングウェイ」の代表作「老人と海」。「やせこけた老人、その名はサンチャゴ。しかし、海の男である彼には、不屈の闘志があった。ひとり小舟で沖に出て1週間、ついに遭遇した巨大なカジキマグロ。殺すか殺されるか? だが、いつしか彼の心には、大魚への熱い友情が生まれていた…(レビューより転載)」。
 し、渋過ぎる…。海の男でなくても憧れちゃう怖くて楽しいカジキ釣り。

 何度も繰返すようだけど、実は「海釣り」はあまり好きではない。小さな頃から山育ち、慣れ親しんできたのは川や沼の釣り、どうも塩から〜い水を前にしても、釣り師として「グッと」くるものがないのだ。しかも、海の魚って小奇麗で、俺の好きなグロテスク系が少ない。「海釣り」には燃えるものがないなぁ…。
 しかし、幼い頃にTVで見た「松方弘樹のカジキ釣り」、アレには憧れたなぁ。あの巨大な魚が華麗にジャンプする姿がなんと言っても美しいねぇ。いつの日か手にすることを夢にみてきたのだ!
 しかし、である…。釣りにのめり込んでいくうちに、いつしかある疑問が俺の中に芽生え始めた。それは、「カジキ釣りって釣りなんだろうか?」ということ。釣り師は仕掛けを下ろすとあとは椅子に座っているだけ。ポイント選びもルアーを引くのも船長の仕事だ。「だったら、ソレって船を操縦している人の釣りじゃない?」 「釣り師は魚が掛かったら糸を巻くだけだったら、筋トレと一緒じゃありませんか?」 
 「ぶっちゃけ、トローリングって、釣りじゃないよね…」
 いつしか「カジキ釣り」への情熱は失せた…。
 
 しかし2000年、俺は東南アジアの島々を旅していた時のことである。そこで「バショウカジキ」という魅力的な魚に出会ってしまった! そして俺は閃いた。本当のカジキ「釣り」をする方法を!
 それは「松方弘樹流カジキ釣り」への兆戦状だ! 「自分でポイントを選択する」 「お金に頼らない(1日の総予算2000円)」(詳細はまだ秘密!)。でもね、オカッパリではやっぱり無理でしょ! ということで、船を持ってる老人を雇う!(アクまで老人。そしてサンチャゴ似。しかも漁師ではない方が良いのだ。港の片隅でひっそりと雑貨商を営んでいるオジチャンがベスト!誰かを思い出すねぇ 笑)。
 「老人はただ小さな小舟を漕いでいれさえすればいい。カジキと命がけで戦うのは青年じゃぁ!!!!」
続く!
 そして、外道もなかなか凄いです! 左写真(最大で2mにまで成長するバラクーダ「現地名プラァサック」。あのモノ凄い歯はまさに怪魚!)。中央写真(最大で2mを超えるカマスサワラ−Wahoo「現地名プラァインシー」)。右写真(トビエイ)。