眠れぬ夜のオーバーホール 其の2


フィンが欠けてしまったTLR。そのつづき。
フィンが欠けてしまったといって、ここで作業を中止するわけには いかないので、引き続きシリンダの取り外しを行います。引っ張って とれないので、一番影響のなさそうなところに貫通ドライバで気合を いれたところ、なんとか外れました。ピストンちゃんコンニチハ。
続いてヘッドのクリーニングと、バルブ擦り合わせ。燃焼室は 真っ黒でしたが、頑張ってピカピカにまでなりました。 シートの状態は良好とまではいきませんが、許容範囲内です。

じゃん。やっとフィンの補修です。連続していますが、ここからは 翌日の作業。補修方法は欠けたフィンを接着するのではなく、 特殊アルミパテで丸ごと埋める方法を取ります。今回使用したのは ブレニー技研のGM-8300。2480円。
このアルミパテ、今回欠けた容量だけ作ればいいかと思ったのですが、 10g以下では使うなとの注意書きがあります。結局付属の計量器で12g まぜて使いました。しかし欠けた部分の容量は1g未満… 少しもった いない気がしますね。
よく見えるほう(上面)にビニールテープを貼り、反対側から もりもり盛って待ちます。マニュアル記述の硬化時間は2〜6時間 となっていますので、ここは無難に6時間待ちます。
硬化終了したので、ビニールテープを剥がしたところ、なかなか いい感じです。反対側のもりもり部分は付属の紙やすりでゴシゴシ すると綺麗になりました。おお、いい感じ。塗装は組み上げてからに します。
このあとオイルフィルタロータの清掃などやりました。 もう問題なく組み上げるだけで終了か…と思いきや、落とし穴が。 カムチェーンテンショナの交換を行うためにはフライホイールを 外す必要があるのですが、手持ちのホルダがプアすぎて全く 外せません。というわけで、ここだけバイク屋さんに持ち込みで 作業していただきました。なんと工賃は500円!普通持ち込みで こんな作業してくれないですよね!?まじで良いお店です、Iナミさん。
新品のピストンリングを組み付けて、やっとで組み立てに入ります。

しかしトラブルはこれだけでは終わらない… 以下次号



HOME