10.1 北熊本行動 報告

 10月1日、地元九州の会員を中心に第8師団司令部(北熊本駐屯地)への申し入れ行動が行われた。この申し入れには、自衛隊イラク派兵違憲訴訟の会・熊本の方や若者のグループ「たんぽぽ」も参加された。
 第8師団からは、第8次イラク復興支援群として今月末からも派兵が行われると言われている。この北熊本駐屯地の隊員たちも派兵されると考えられる。私たちは、隊員たちに「みなさんは、軍服を着た同じ労働者の仲間である」と訴えるとともに、ともに派兵をとめようと訴えた。
 イラクでは、今だ米英軍によるイラク人への虐殺が絶えない。米国に追従したイラク派兵では、イラクに真の平和を創ることはできない。
 日本政府は、サマワの治安が安定し、自衛隊がサマワ住民に歓迎されているかのように、日本の民衆や自衛官たちに宣伝している。しかし、現地を取材されたジャーナリストの綿井健陽氏などの報告によれば、そうとは言えない。
 私たちの駐屯地行動に対し、「自衛隊に押しかけるのは場違いだ。国会へいくべきだ」と批判する声も聞かれる。私たちが自衛官に訴えるのは、労働者が会社の不正に対し、団結してその不正を正すように、自衛官に対しても団結してこのイラク派兵に反対の声をあげて欲しいという思いがあるからだ。駐屯地に押しかけ、自衛隊も自衛官も区別なく、糾弾している団体もあるが、私たちはそれは間違っていると考える。自衛隊を送っているのは、日本の国民であり、派兵をとめられなかった私たち反戦運動の責任でもあるからだ。
 しかし、派兵に加わることは、米国の占領政策を支えることであり、それに対しては、批判せざるを得ない。自衛官の中には、政府の情報を丸呑みしている隊員も多くいると考えられる。私たちは、政府の言うことが必ずしも正しいことではないということに気づいて欲しいという想いがある。
 同じ労働者の仲間である隊員のみなさん。派兵をとめるため、ともに闘いましょう。