北海道北斗市「山菜取りの会社員ヒグマに襲われ死亡」に意見・要望を送って下さい!!


6日午後2時半ごろ、北斗市峩朗(がろう)の峩朗鉱山付近の山中で、山菜取りをしていた渡島管内七飯町桜町、会社員、堀抜誠一さん(50)がクマに襲われたと、一緒に山に入っていた同僚から119番通報があった。堀抜さんは顔にかみつかれたような跡があり、間もなく死亡。地元猟友会のハンターが近くで堀抜さんを襲ったとみられるクマを見つけ、射殺した。

 函館中央署の調べでは、クマは体長1・2メートル、体重70キロのヒグマで、5歳程度のオスとみられる。堀抜さんは近くの鉱業所で働いており、この日午前11時半ごろから会社の昼休みを使い、同僚と別々に山菜取りに入った。堀抜さんが昼休みが終わっても戻らなかったため、同僚が知り合いのハンターらに連絡し探していた。

 別の同僚によると、付近はクマがよく出没する場所で「危険なことはよく分かっていたはずだ」という。しかし、堀抜さんはクマよけのラジオなど音の鳴るものは持っていなかったという。

 道内では一昨年10月に釧路管内浜中町でハンターがクマに襲われ死亡するなど、89〜06年度に7人が死亡している。4〜5月は冬眠明けしたクマが食料を求めて活発に活動する時期で、道は5日〜5月11日を「ヒグマ注意特別月間」として注意を呼び掛けていた。【昆野淳、水戸健一】4月7日(毎日新聞)

(注) 毎日新聞の記事によりますと、次のような流れになっています。被害者を発見→ヒグマを発見→射殺
 しかし、実際には次の流れになっています。行方不明者を捜索→不明現場近くでヒグマを発見→射殺→被害者(遺体)を発見

今回の事故は亡くなられた方にはお気の毒ですが、自己責任事故と言わざるをえません。

記事によると
「別の同僚によると、付近はクマがよく出没する場所で「危険なことはよく分かっていたはずだ」という。しかし、堀抜さんはクマよけのラジオなど音の鳴るものは持っていなかったという。」

今回の事故はクマの領域に人間が勝手に入っての遭遇事故です。
 
クマは自らの領域である山中に生存するだけで、何故人間の身勝手な都合により殺されなければいけないのでしょうか。

冬眠明けの肥大した高価値を呼ぶ熊の胆はどう処理されたのか?
森林地権者あるいは管理署の許可を得た山菜取得であったのかどうかも気になるところではあります。
 
かかる一帯に山菜採りや狩猟などで入山する場合、それで何が起こっても人間の側の自己責任です。
人間の責任を棚に上げた安易安直な射殺許可と言わざるをえないのが残念です。
(ヒグマの捕獲を許可する権限は北海道(渡島支庁)にあり、北斗市は「生活環境被害防止」のための捕獲許可を受けています)
 
「4〜5月は冬眠明けしたクマが食料を求めて活発に活動する時期で、道は5日〜5月11日を「ヒグマ注意特別月間」として注意を呼び掛けていた。」
そうですが、人間は熊がいる山の中には入らない、無益な接触を避けてこそ共存共栄が成り立つのではないでしょうか。
 
今後2度とこのような悲劇を繰り返させない為にも、北斗市に「入山禁止」の措置を取っていただけるよう意見・要望を送って下さい。
ご協力の程よろしくお願い致します。
 
北斗市水産林務課 水産・林務・農政グループ    sato_norio@city.hokuto.hokkaido.jp
 
渡島支庁環境生活課 自然環境係 oshima.kankyo1@pref.hokkaido.lg.jp

 

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