クマに関する意見を秋田県、栃木県、東京都に届けてください。
 

 乗用車がクマと衝突、秋田県鹿角市八幡平 猟友会が駆除

 7日午前2時25分ごろ、鹿角市八幡平字薬師川原の国道341号で、同市八幡平の女性(22)の乗用車が道路にいたクマと衝突した。車の前部が壊れたが女性にけがはなかった。
 鹿角署の調べでは、女性が花輪方向から八幡平方向に走行中、前方にいたクマを発見、急ブレーキをかけたが間に合わずぶつかった。クマは後ろ足や腰などを負傷し道路右側の雑木林に逃げた。 民家まで約50メートル。女性から通報を受けた同署員や地元猟友会の計13人が警戒に当たり、同日午前5時50分、逃げ込んだ雑木林の中にいたクマを発見し射殺した。体長約1メートルのメスの成獣だった。
(2007/08/07 11:27 更新)

(私の意見)
本来なら責任を取らされるのは運転していた女性のはずです。被害者であり負傷したクマを救出するという処置を取ることなく、逆に追いかけて射殺するという行為には疑問と憤りを覚えずにはいられません。

市長への手紙http://www.city.kazuno.akita.jp/mayor/mail_to_mayor.htm

秋田県生活環境文化部 自然保護課
TEL:018-860-1612 FAX:018-860-3835 E-mail:shizenhogoka@pref.akita.lg.jp


ツキノワグマ:仕掛けたおりで捕獲−−雄和の住宅街付近 /秋田

 秋田市雄和で23日、地元猟友会が仕掛けたおり型のわなでツキノワグマ1頭が捕獲、駆除された。市森林整備課などによると、現場は住宅街「椿台ヒルズ」の付近。近くの会社員が同日午後3時ごろ、わなにクマが入っているのを見つけ、市に通報。雄和猟友会の会員が散弾銃で射殺した。クマは雄で体長約90センチ、3〜4歳とみられる。
 同会の柏谷勝美会長(64)は「クマの目撃情報は毎日のようにあるが、捕獲されるのは今年初めて。1年に1度ぐらいしかなく、珍しい」と話した。わなの中にハチミツとスモモが入っており、クマが中にはいると出られなくなる仕組み。
 現場近くの秋田椿台カントリークラブでは16日、コース内を歩く子グマが目撃されたが、柏谷会長は「今回射殺されたのは違うクマではないか」と話した。【岡田悟】 毎日新聞 2007年7月24日

(私の意見)
熊の生息地にゴルフ場を開発したわけですから熊を目撃するのは当然です。しかもハチミツとスモモを入れた捕獲檻罠を使いゴルフ場出没クマとは別のクマを住宅団地「椿台ヒルズ」付近まで誘引して射殺しています。
何故ゴルフ場にワナを設置して山に放獣するという措置を取らなかったのでしょうか?そもそも何故団地付近にワナを設置して、ハチミツを使って住宅地までおびき寄せたのか理解できません。

熊の肝は20万円から90万円の高値で取引されることから猟友会が有害駆除という名目で熊を捕殺し、分け合っているという話を全国各地で耳にしますが、雄和猟友会も射殺した熊の肝を役得取得されているのでしょうか?
ちなみにFNN報道によるとアメリカ・バージニア州では今月1日、住宅地にクマが出没し、5時間にわたって 走り回る騒ぎがあったそうです。
体重がおよそ60Kgあるクマが突然、住宅地に出没し、やじ馬が集まる中、クマは自由気ままに走り回り、およそ5時間後に地元警察によってようやく捕獲されました。もちろん、これはアメリカでは安易に射殺処分はしないという一例にすぎません。

日本では射殺、アメリカでは捕獲。絶滅の危機に瀕している熊の対処の仕方を日本もアメリカに学ぶべきではないでしょうか。そして熊の肝取得の為には手段を選ばない猟友会に対して行政側も安易に捕殺駆除を許可しないという方針を貫いてほしいと思います。

秋田市森林整備課 http://bbs01.city.akita.akita.jp/quest/quest_030.asp

秋田県生活環境文化部 自然保護課
TEL:018-860-1612 FAX:018-860-3835 E-mail:shizenhogoka@pref.akita.lg.jp


クマ襲撃、男性けが 日光 遊歩道にワナ設置

8月24日7時51分配信 産経新聞

 23日午前10時10分ごろ、日光市中宮祠の戦場ケ原の山林の遊歩道をハイキングしていた茨城県水戸市酒門町、会社員、福田正治さん(65)がツキノワグマに襲われ、手の甲などを縫う軽傷を負った。
 日光署によると、福田さんが妻の良子さん(64)と三本松園地入り口駐車場から光徳牧場に抜ける遊歩道をハイキングしていたとき、笹やぶから突然、体長約1.5メートルのツキノワグマが現れ、福田さんの両腕を引っかいた。良子さんが大声をあげるとクマはやぶに逃げた。福田さんは駐車場近くのドライブインに駆け込み、近くの病院に搬送された。
 県は同日、遊歩道を立ち入り禁止にしたほか、山林にドラム缶を利用したワナ3基を設置した。日光市林務部によると、昨夏、クマが遊歩道を歩いたり横切ったりするのを目撃した報告が4、5件あったという。
 ワナを仕掛けた同部職員は「クマは冬眠前に人里に出てくることが多いが、最近は人を怖がらなくなり夏でも駐車場近くに出没する。クマは突然、人と遭遇したためパニックになって襲ったのでは」と話した。
 
(私の意見)
そもそも林間の遊歩道、駐車場はクマの生息地の中に人間が開発して作り出したものであり、クマの領域にわざわざ人間が出向いていくわけですから遭遇事故が起きるのは自明の理です。
出会い頭事故は人間が誘引したという事実を棚上げにして、殺処分につながる捕獲檻を設置するということは責任転嫁以外のなにものでもありません。
捕獲したクマは速やかに奥山に放すことを強く要望いたします。

栃木県自然環境課 電話番号: 028-623-3211
ファックス番号: 028-623-3212
Eメール: shizen-kankyou@pref.tochigi.jp

日光市 「市長への手紙」http://www.city.nikko.lg.jp/kurasi/form/index.html
 

8月17日 東京新聞 夕刊

 「都心から一時間半、日帰りキャンプやバーベキューの最盛期を迎えた東京都あきる野市の秋川渓谷で、クマの目撃情報が先月下旬から今月にかけて相次いだ。同市でのクマ目撃は十年以上なく、地元猟友会やクマ研究者は「行楽客が残した残飯の味を覚えたのではないか」と原因は“マナー違反”と指摘する。人出への影響を心配しながらも、行楽客自身が招いたクマ騒動に、地元は頭を抱えている。 (八王子通信部・布施谷航)
 最初にクマが目撃されたのは、七月二十二日早朝。同市乙津の檜原街道を走っていた路線バスの運転手が、体長約一メートルほどのツキノワグマとみられるクマが道路を横切り、山の中に駆けていくのを見た。
 十日後の八月一日夕方には、約五百メートル離れた同所の畑近くで地元住民が目撃。やはり体長一メートルほどで同じクマとみられる。いずれも秋川沿いだった。当時、河原はバーベキュー客でにぎわい、半径二キロの範囲には小中学校もある。
 秋川渓谷の行楽客は八月がピークで、一昨年は約八万人が訪れた。かき入れ時に起きたクマ騒動に、あきる野市は「被害が出たら(経済面などの)影響は計り知れない」(市職員)と不安を隠しきれない。
 すでに地元の五日市猟友会にパトロールを要請。都からクマ捕獲の許可も得た。同猟友会の橋本武彦会長は「この一帯でのクマの目撃は十年以上ないが、行楽客が残した残飯を目当てに、人里に近づいている可能性がある」と話す。
 クマは雑食のため、バーベキューの食材となる肉や野菜も大好物。市などの呼びかけで、行楽客の残すごみの量自体は減っているが、市は目撃現場付近の二カ所に「クマの目撃情報があります。バーベキューの食べ残しなどは必ず持ち帰ってください」との看板を立てた。
  「クマは一度味をしめると、餌がなくなるか自分が殺されるまで、居着いてしまう。行楽客は、市が指定した通りにきちんとごみを捨てる必要がある」として、マナーを守ることが安全につながると強調している。」

(私の意見)

「捕獲した場合山に戻すこと」を強く要望いたします。
東京都の熊は生息数も確認できないほど絶滅の危機に瀕しています。それにも関わらず昨年1頭、今年もすでに1頭駆除したそうですが、もしかしたらこのクマが最後のクマかもしれませんのでくれぐれも捕殺だけはしないで下さい。
「秋川渓谷観光の当該部分の閉鎖」を要望いたします。
たとえ閉鎖区域が観光ポイントの少なからずを占める事態が生じたとしても、客にマナー遵守を徹底できなかった以上は、あきる野市の観光行政や業者にも責任が生じてくるのは明白です。
ちなみに北海道知床五湖観光などではクマが出没した場合全面閉鎖をしていますし、人命尊重、クマの保護を考慮した場合、閉鎖もやむなしと思います。
くれぐれも人間の責任を棚上げにした駆除行為だけはしないで下さい。
東京都には一日も早く「熊の狩猟禁止令」を発令することを強く望みます。

東京都環境局自然環境部 S0000631@section.metro.tokyo.jp

あきる野市「市民の声http://www.city.akiruno.tokyo.jp/public_html/out_msgbox.php?pid=1

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