三重県に「自立している飼い主不明猫の捕獲禁止・引取り拒否」の要望をお願いします

今回みどり町自治会の「野良猫の一斉捕獲」ができたのも、鈴鹿保健所が野良猫の引き取りを行なっているからです。
おそらく三重県では全保健所で野良猫の引き取りが行なわれているものと思います。
しかし私の住んでいる神奈川県では、自立している飼い主不明猫(子猫と成猫)の引き取りは行なっておりません。
たとえ保健所に持ち込んでも「元の場所に戻すように」と指導しています。
もちろん市民が保護以外の捕獲をすることを禁止しています。
しかし三重県では県も市も保健所も警察も「保健所に持って行く為の捕獲に違法性は無く、保健所で引取りの拒否はできない」という認識のようです。
しかしこれは大きな誤りです。
 
○保健所に持ち込まれた野良猫は原則殺処分の為、保健所に持って行く為に野良猫を捕獲する行為は、動物愛護法第44条「愛護動物をみだりに殺し又は傷つけた場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処されます」に抵触する為、保護以外の目的で野良猫を捕獲することはできないことになっています。
 
○国は犬猫の殺処分数を減らすべく、平成21年に各自治体に安易な引き取りはしないよう「引き取り業務に当たっての参考事項」なるものを送付しています。
「引き取りは緊急避難措置」という理由から、生まれたばかりの幼猫や負傷猫を除き、自立している野良猫を引き取ってはならない、というのが国の方針です。
 
それを受け昨年4月から横浜市では自立している飼い主不明猫の引き取りを拒否しています。
三重県の隣県である滋賀県でも自立している飼い主不明猫の引き取りを拒否していますし、保護以外の捕獲も禁止しています。
 
滋賀県では引き取り拒否の理由を以下のように説明しています。
「飼い主のいないねことはいえ、この世の生を受けた何物にも代え難い大切な命です。健康なねこであれば当施設内で処分されるよりは、そのまま地域においていただいた方がそのねこにとってはしあわせではないでしょうか。当所としては飼い主のいないねこが地域で共生できるように地域の取り組みを推進しておりますし、要望があれば必要な支援もさせていただいております。」
 
今後は三重県も滋賀県のように自立している飼い主不明猫の引き取りを拒否するように、並びに保護以外の捕獲を禁止するように三重県に要望していただけないでしょうか。
なにとぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
 
(要望先)
三重県健康福祉部 薬務食品室

電話:059-224-2343(食品・生活衛生G)
ファックス:059-224-2344
E-mail:yakumus@pref.mie.jp
 
長崎市「猫の適正飼育ガイドライン」 より
「野良猫への無節操な餌やりにより、近隣住民へ様々な被害、迷惑を及ぼす人たちも、悪意を持ってやっているわけではなく、また、野良猫がかわいそうという優しい気持ちではあると言えます。
ですから、餌をやること自体が悪い行為だとは言いません。餌をやる人も、一人で糞尿の始末、不妊・去勢手術とすべてすることはできません。
そこで近隣住民も、これは地域住民みんなの問題だとして、手を貸そうというわけです。
放っておけば被害が大きくなり、自分たちも困る。それならば、一歩譲って、自分たちで被害を無くすようにしようとするものです。
考え方によっては、“何で自分たちが他人の尻拭いをせねばならないのか!”と腹を立てるところですが、対立しているだけでは何の解決にもならないし、双方の主張が平行線で、お互い主張を通そうとするだけでは、拉致があかない。どこかで譲歩せねばならないということです。
そこで、餌やりさんも、地域住民の方も納得のゆく公平な飼い方のルールを決め、野良猫を“地域猫”として飼っていこうとするものです。
そこで、動物ボランティアグループが中心となり、実際に活動を指導、サポートします。
繰り返しますが、この地域猫活動には、自治会を含む地域住民の皆さん、動物に詳しいボランティアグループ、行政等の連携が必要です。」

トップページへ戻る