ツキノワグマを助ける為に日光市に意見を届けてください


14日午前、栃木県日光市足尾の山中で、きのこ採りをしていた58歳の会社員の男性が子連れのツキノワグマに襲われました。
警察によりますと、「ガサッ」という音がして男性が振り向いたところクマが覆いかぶさってきて、男性の頭に噛みついたほか胸などをひっかいたということです。男性は病院に運ばれ、全治2週間のけがです。
地元の猟友会などが山にワナを取り付け、警戒を呼びかけています。(14日16:45 TBS News)


(日本熊森協会の動き)
 
14日、本部は日光市の農林課の担当者に電話。
クマがわなにかかったらどうするのかきくと、まだ決めていないとのこと。けがをされた人は、クマの生息地に入るのに、音のするものをもって入っていたのかきく。わからないとのこと。住民感情を考えてわなを設置したという。
 熊森としては、今回のケースは、クマの生息地で起きたことであり、そこにわなをかけるべきではないという見解を伝える。人間でも、自分の家に黙って誰かが入ってきたら、子供を守ろうと、相手をバットでなぐったりするだろう。しかも、子連れグマだったということだ。子を守ろうとした母熊の行為だ。わなにかかった母グマを殺すと、残された子グマは生きていけなくなる。山に放獣するにしても、母子一緒のところに放獣しなければならず、むずかしい。わなの撤去を訴える。
 できたばかりの栃木県支部に連絡。

 
今回の事故はクマの領域に人間が勝手に入っての遭遇事故です。
 
クマは自らの領域である山中に生存するだけで、何故人間の身勝手な都合により捕獲されなければいけないのでしょうか
人間が山菜取りをしなければ事故に遭うこともなく、クマの生活をおびやかすこともないわけです。
 
かかる一帯に山菜採りや狩猟などで入山する場合、それで何が起こっても人間の側の自己責任です。
熊が人里に出てきただけで殺されるのでしたら、人間も山の中には入らない、無益な接触を避けてこそ共存共栄が成り立つのではないでしょうか。
山の中にいて、自己防衛で人を襲った熊さえ捕獲・射殺されるのでしたら、いったい熊は何処に住めばよいというのでしょうか?

人間は山の中の山菜を食べなくても生きていかれます。クマの食べ物をこれ以上奪わないでほしいです・・・。
山は人間の物、山菜も人間の物、その為にはクマを捕獲・射殺しても仕方がないと考えている以上、共存共栄など絶対にできません。
 
すぐにわなを撤去し、安易な捕獲・駆除を行わないよう意見・要望を送っていただけないでしょうか。
ご協力の程よろしくお願い致します。
 
日光市農林課林政係

電話番号 0288-21-5171


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