山形県金山町と山形県にクマに関する意見・要望を送って下さい!!

2009年05月20日 20:17
 20日午前11時15分ごろ、金山町下野明の山林で、ワラビ採りをしていた近くの建築業丹昇さん(64)がクマに襲われ、顔や胸を引っかかれて同町立金山診療所で治療を受けている。軽傷という。
 新庄署によると、丹さんは同日午前11時10分ごろ、1人で入山。沢沿いでワラビを採っていた際、足元にいるクマに気付いたという。クマは体長約1メートル。丹さんは顔などを引っかかれたが、クマの腹部をけって追い払った。丹さんは軽トラックで自宅に戻り、同診療所に行った。鈴やラジオなどは携行していなかった。
 現場は上台川に架かる下野明橋の近くで、民家から約300メートル離れている。金山町は地元猟友会と協議し、捕獲用のわなを設置。町防災無線やパトカー巡回などで住民らに注意を呼び掛けた。  
山形県の場合駆除権は県にありますが、「人畜に危害を加えるおそれがある場合は市町村に移譲される」となっています。
 
しかし今回の事故はクマの領域に人間が勝手に入っての遭遇事故です。
県に相談することなく町の判断で捕獲しようとしたのは問題です。
 
クマは自らの領域である山中に生存するだけで、何故人間の身勝手な都合により捕獲されなければいけないのでしょうか
人間が山菜取りをしなければ事故に遭うこともなく、クマの生活をおびやかすこともないわけです。
 
かかる一帯に山菜採りや狩猟などで入山する場合、それで何が起こっても人間の側の自己責任です。
熊が人里に出てきただけで殺されるのでしたら、人間も山の中には入らない、無益な接触を避けてこそ共存共栄が成り立つのではないでしょうか。
山の中にいて、自己防衛で人を襲った熊さえ捕獲・射殺されるのでしたら、いったい熊は何処に住めばよいというのでしょうか?
 
人間は山の中の山菜を食べなくても生きていかれます。クマの食べ物をこれ以上奪わないでほしいです・・・。
山は人間の物、山菜も人間の物、その為にはクマを捕獲・射殺しても仕方がないと考えている以上、共存共栄など絶対にできません。
 
今後2度とこのような事故を繰り返させない為にも、クマの食料を奪わない為にも、山菜取り禁止の措置を取っていただけるよう、そして安易な捕獲・駆除を行わないよう意見・要望を送っていただけないでしょうか。
ご協力の程よろしくお願い致します。
 
山形県金山町
 
山形県みどり自然課


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