ミラノのサルトリア(仕立て屋)の技術を縫い込んで、1着のスーツを作り上げます。


肩入れの作業

肩にイセを入れるという事は、肩甲骨を包み込み人の体と同じラインを、作るということです。
上衣の前身の肩線より、後身の肩線を1.5cm〜2cm多くとり、肩線が前に来るように作り上げています。
このような作業は、レベルの高い技術を持った職人でこそ出来る事です。
通常の工業化された製品は、そのイセ量を0.7cm〜1cm位しかとっていません。

イセ込みを行い、肩のラインが出ています。

出来上がりでの他社との違い
当社「PECORA」のショルダーライン 某有名ブランドのショルダーライン




肩先のボリューム


ゴチック建築のアーチ構造図

人は「生身の体」であり、常に動く物体です。
私達の考える「着やすさ」とは肩にあると言う信念のもとに、次のことを考えました。
高く積み上げられた、石造りのゴチック建築を可能にしているのが
アーチの力学構造と言われるもので
この技法をスーツの肩作りに取り入れた私達のオリジナルブランド『PECORA』の肩は
アーチ構造の技術がそのまま入っており重力に逆らって
肩先にドームを作り、着心地のよいスーツを可能にしました。
是非一度試してもらいたい着心地感です。

ゴチック建築のアーチ構造の技術を取り入れることにより肩のボリュームを出します。

出来上がりでの他社との違い
当社「PECORA」の肩 某有名ブランドの肩



『センツァ・インテルノ』

肩から胸にかけて出る自然なシワのライン

センツァ・インテルノとは、今イタリアで最も流行っているジャケットで
私達が前から研究している゛パット無し、芯無し"のジャケットの事です。
間材(パット、芯等)の無いジャケットは、人体への負担が軽く
人の皮膚と同じような感覚がもてます。
表生地の良さを活かし、着ていて゛自然なシワ"ができ
遊び心を持ったジャケットとなるのです。
現在の工業化された既製のジャケットには無い風合いを
ご自身でお確かめください。