御品書
■ はじめに
■ 小学生の方へ
■ 中学生の方へ
■ ネチケットについて
■ 引用について
■ 利用規約について
■ 直リンク禁止について
■ 掲示板・メールについて
■ 素材屋のマナー
■ リンクについて
■ 間違ったネチケット
■ 利用規約について
 『ネチケットについて』『間違ったネチケット』内で、管理人が閲覧者に課す「ルール」はネチケットに反すると書きました。ネチケットや他のお客様への配慮を喚起することや「お願い」をすること以上のことを管理人が閲覧者に求めるなら、それはネチケットに反すると考えます。
 その上で考えて頂きたいのですが、ウェブ素材屋さんにある「利用規約」は、その「お願い」の範疇に収まるものなのかどうかということです。

 結論から言うと、違います。「利用規約」と「お願い」は全く性質を異にするものであると断言します。
 なぜなら、引用についてで述べたように素材は著作物であるからです。
 著作物を使用する権利全般は、全て著作者に帰属します。使用者は著作者に使用の許諾を得なくてはなりません。つまり、利用規約に同意した時点で素材屋は素材の使用をユーザーに認めるものであると考えられます。
 その意味では、利用規約には必ず従わなくてはなりません。これはネチケットではなく法の問題です。規約違反は著作権法違反となるので御注意下さい。
 よって規約に従えない場合は、残念ながら素材を使用することはできません。
 売名行為ではありますが、利用規約に「当サイトへのリンクが必要」とあれば、従う必要がありますし、「使用報告が必要」とあれば、必ず報告しなくてはなりません。

 使用者へ一方的にルールを課すようなことはネチケットとしていかがなものか、と感じますが法がそれに勝るのは言うまでもないことです。当サイト管理人の私見ですが、素材屋様方に至っては個々のユーザーの都合に配慮した柔軟な規約を求めるものです。

 次に、フリー素材の「フリー」について考えてみます。
 特に明記していない限り、この「フリー」は著作権がフリー(著作権を放棄している)と言っているものではないと考えます。特に利用規約を設けているような素材屋では、著作権を放棄しているものとは考えにくいと思うのです。
 この「フリー」は、他分野の例に漏れず「無料」を指しているのではないかと、考えるのが自然でしょう。フリーの掲示板やフリーアドレスのようなイメージでしょうか。他にも、リンク・使用報告不要等、比較的自由度の高い「利用規約」を設けていますよ、との宣伝フレーズとして用いている方や、企業ではなく個人で運営しているという意味でフリーを自称されているのかもしれません。
 どちらにせよ「利用規約」を守らなくてもいい、という理由にはなりませんのでその旨ご理解下さい。

 余談ですが、規約の引用に関しては、引用の要件さえ満たしていれば著作権上問題のない行為です。どれくらい素材屋さんと呼ばれるサイトが存在するのかは知りませんが、規約の批評と統計等を行ってみるのも面白いかもしれません。


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