御品書
■ はじめに
■ 小学生の方へ
■ 中学生の方へ
■ ネチケットについて
■ 引用について
■ 利用規約について
■ 直リンク禁止について
■ 掲示板・メールについて
■ 素材屋のマナー
■ リンクについて
■ 間違ったネチケット
■ 直リンク禁止について
 「利用規約について」で、素材屋さんの利用規約には従わなくてはならない旨、書きました。
 その規約の代表例とも言える「直リンク禁止」についてここでは説明します。

 まず、直リンクの定義ですが、次のような場合を直リンクと言うようです。

1. 掲示板等でURLを例えば「ttp://www.…」と伏せず、「http://www.…」と書いた状態、また、その結果、掲示板の機能により勝手にリンクアンカーが貼られてしまった状態。
2. ツリー形式を取っているウェブサイトのトップページ(index)以外に貼られた他サイトからのリンク、またはリンクすること。
3. 他ウェブスペースに置いてある画像やFlash等を、ページに表示すること。

 多くの素材屋が禁止する、いわゆる「直リンク」とは3のことですが、1と2についても説明します。
 1は単純なリンクであったり、URLの表記に過ぎないのですが、この「直リンク」も場合によっては強く非難されます。
 その掲示板で話題に上がっていること、またはURLが示すサイトやファイルそのものの存在を隠す目的で、この「直リンク」は避けられています。
 <A href="…">のような、リンクとなった場合、アクセス解析等によりリンク先に掲示板等のURLを探られることを避けるために伏せるのが一つの理由です。ttp://表示では、通常ユーザーはカット&ペーストでアドレスバーからURL指定するので、リンク先にURLを探られる可能性は無くなります。
 また、ロボット型検索エンジンにURLを収集されるのを避ける目的もあると考えられます。ロボットが「http://」をキーワードにURLを収集するならば、ttp://表示で若干回避できる可能性も高くなるでしょう。
 この1の直リンクが歓迎されない場合、大抵そのURLのサイトないしはファイルが違法性の高いものであるか、あるいはリンク先に悟られたくないという理由が生じていると考えられます。実際に目にした場合はそのような都合がある、と思い出していただけると良いでしょう。

 2の直リンクは、必ずしも「直リンク」と呼称されるわけではありません。当サイトでは「ディープリンク」と呼んでいます(『ネチケットについて』参照)。
 一部の「リンクにはリンク先の許可が必要」と誤解したインターネット初心者の方や、他サイトのリンクにまで制限をかけようとするマナーのない一部の管理人によりこの「直リンク」は非難されることがあります。
 ウェブの理念に照らしても、この主張は正当性がないものです。むしろ(ここでいう)直リンクは認められるべきものです。

 さて本題の3について説明します。
 例えば、2つのウェブスペースを持つ者が、互いのサイト間でこの「直リンク」を行うこと自体には何ら問題はありません(正しくは、当人が問題に思わなければ問題はありません。自己責任です)。ただしこの場合、いわゆる「倉庫利用」となるので、ウェブスペース管理者がそれを禁止していた場合(実際にフリーのウェブスペースでは禁止している場合が多い)、そちらのほうの利用規約違反になるので注意が必要です。
 素材屋さんが問題にしているのは、素材屋(サイト)の画像を「直リンク」した場合です。

 ではこの直リンクの問題点はなんでしょうか。
 AサイトでB素材屋さんの画像を直リンクしていたとします。この時、Aサイトが表示される度にBの素材のURLへ画像の情報に関するアクセスが発生します。
 同様に、B内の素材紹介ページを誰かが表示すると、素材のURLへ画像の情報に関するアクセスが発生します。
 例えば、同じ素材画像を1000人の人が直リンクしていたとします。その1000人のサイトを見るのと同時に、Bサイトで同素材を閲覧しようとした人が1人居たとします。この時、素材のURLは1001の相手先から照会がかかった状態になるわけです。
 このように実際にBを見ている人の数によらない転送量の増加は、素材屋からすると面白いものではありません。最悪、少人数に対してもスムーズに素材が表示できない、サーバーがダウンするなどの障害が起こりうると考えられます。直リンクを嫌う素材屋の心理は、Bのお客さんを尊重したもので決して素材屋の我侭から来るものではないことが分かるでしょうか?一方で、そのように負荷をかけるサイトはウェブスペース管理者側に快く思われない存在であるのも、素材屋さんが直リンクを嫌う理由の一つです。

 まずネチケットとして、人(他の閲覧者)の迷惑を顧みない「直リンク」は許せるものではありません。また規約に直リンク禁止の旨掲載されているならば、直リンクは著作権上の許諾を得ない転載となるでしょう。
 規則よりモラルとして、そのような行為は止めた方が良いと考えます。

 さて、では直リンクしないにはどうすればよいかですが、一度素材屋さんの画像をダウンロードした上で、自身のウェブスペースにアップロードしましょう。もちろん、参照する画像はそのアップロードした画像を指定してください。
 ダウンロードやアップロードの仕方がわからない、使用しているウェブスペースはアップロードが出来ない、あるいはアップロードできるファイル数が制限されている等々、「直リンク」する側にも言い分はあるでしょうが、それは使用者の都合であって、利用規約を守れる者が等しく素材を使用することを許諾されるのと同じように、利用規約を守れない者は等しく使用することを許諾されません。
 繰り返し述べますが、利用規約を満たせないのなら素材は使用してはいけません。素材は必ず一度保存して、アップロードしてから使用しましょう。


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