御品書
■ はじめに
■ 小学生の方へ
■ 中学生の方へ
■ ネチケットについて
■ 引用について
■ 利用規約について
■ 直リンク禁止について
■ 掲示板・メールについて
■ 素材屋のマナー
■ リンクについて
■ 間違ったネチケット
■ 間違ったネチケット

 繰り返し当サイトでも述べているように、ネチケットは様々な形を取りえます。管理人が当サイトに記した事柄も、人により、場所により当然のように認められないものでしょう。
 世間には、多くのネチケットを扱うサイトや、個人のページに付随するネチケット論がありますが、その中の一部のサイトにあっては、到底認めることのできない事柄が平然とネチケットとして語られていたりします。
 意見の相違は承知の上なので、あえて当該サイト様に指摘したり論じたりすることは致しません。
 かわりに、ここに管理人の所見を記すことで、閲覧者の皆様にネチケットについて考えていただければ本望です。

 ネチケットとはこうである、と断定するその傲慢さは明らかにネチケットに反していると管理人は思うのですがどうでしょう?

■ 管理人と閲覧者の関係
 管理人と閲覧者には、上下関係は存在しないと考えます。
 管理人には、自サイトを開き、運営し、改変し、閉鎖する自由があります。
 閲覧者には、見る、見ない、使う、使わないを選択する自由があります。
 「互いに何かを要求しあうこと」は、双方向であるウェブの特性を良く示したもので歓迎すべきものですが、度が過ぎるとどうだろうと思わずにはいられません。
 得てして管理人は傲慢になりがちで、ルールや規則で閲覧者を縛りつけようと試みます。それはネチケットに反する行為ではないのか?と思うのです。

 ・管理人さんの言うことには従おう。
 ・ちゃんとお約束に従って行動しようね。

等の文言を盛り込んだネチケサイトを目にしますが、これは明らかな間違いでしょう。閲覧者には管理人に従わなければいけない理由がありません。
 管理人が閲覧者にできる行為といえば、「強制」ではなく「御願い」です。従うも従わないも閲覧者次第と言えるでしょう。もちろん、その御願いが「荒らし行為はやめてね」であるように、ネチケットに照らし合わせても妥当なものである場合、それを無視してよいと言ってるわけではありません。
 当サイト管理人が申したいのは、管理人が「上」の立場で、閲覧者に対し何かを指示することが問題だということです。
 ネチケットは、管理人、閲覧者双方が自身で持っているべきマナーであって、勝手なルールとは一線を引かなくてはなりません。
 御願いは「問いかける」アプローチであって、ルールや規則は「押し付ける」アプローチです。その違いを管理人は自覚すべきです。
 また前者の「御願い」に関しては、閲覧者はその妥当性について考慮するのもネチケットかと思います。
 権利や主張はさておき、相手も人間なのだから寛容に接してほしいと個人的には思うところです。参考までに。

■ ホームページは家?
 ホームページという言葉で誤解されやすいのかもしれませんが、ウェブサイトは管理人の「家」ではありません。
 何の話をしているかわからない方もいらっしゃるかもしれませんが、

・リンクやお気に入りはトップページに貼ろう

と語るネチケサイトは信用に足るものではありません。
 よくこの手のサイトでは、ディープリンク(『ネチケットについて』参照)は、他人の家の窓から侵入するのと同じ行為です、と書かれています。
 そもそも、ウェブページは等価なものであって、あらゆる方向からリンクを受け付けるものです。故に、どこから進入しようがそれを「悪」と称することができるはずもありません。このような指示はネチケット以前の問題で、ウェブの理念に抵触しています。
 そのようなネチケサイトに代わって、それらしく書いてみると

・リンク等の箇所について、管理人がお願いをしている場合があります。
・お願いに対して、閲覧する側は応じる応じないの自由があります。
・しかし、互いに嫌なことをしないという姿勢から、できればお願いに応じてあげた方がいいと思います。

と、書くのがよろしいかと。
 また、管理人もそのような指示をするからには、何らかの理由があるはずです。閲覧者に同意してほしいならば、その理由を提示するべきだと当サイト管理人は思います。
 無断リンクの件(『ネチケットについて』参照)にも全く同じことが言えます。
 おすすめのネチケサイトを一つ提示します。一読して考えて見ましょう。
 →無断リンクを禁止するっ!

■ おわりに
 他のネチケサイトの言い分もわからないわけではないんです。
 しかし、権利やルール、ネチケットなんかは別個のものと捕らえるのが正しい見方と当サイト管理人は信じています。
 管理人のエゴや、閲覧者へのクレームを詰め込んだ『ネチケット』をもって、罪を糾弾するような姿勢は全く肯定できかねます。
 ネチケットは管理人を保護するためにあるわけではない。と思います。

 当サイト「素材とネチケット」は、素材屋と素材利用者の架け橋になればと開設致しました。当サイトもまた、素材屋さんの有益のために存在している訳ではないのです。
 金銭の絡まない個人のサイトの開設目的は、あくまで「娯楽」であり、そのサイトを閲覧する側の目的も、「娯楽」である場合が多い。ならば、共に楽しめば良いと感じればこそのネチケットです。
 互いが互いを尊重しあい、上手に付き合っていくためにはどうすればよいか、と自身が考えた結果がネチケットであって、それは当サイト管理人がどうこういうものではありません。
 管理人と閲覧者、素材屋さんと素材利用者はいつも「対」であることを、どうか忘れないで頂きたいとの願いを込めて…

2004年 管理人


【協賛】

Copyright (C) 2004 totem.All rights reserved.