ガジュツ(紫ウコン)とは?
ガジュツはウコンと同様、ショウガ科クルクマ属の植物で、紫ウコンとも呼ばれます。ウコンの切り口は黄色ですが、ガジュツの切り口は紫色をしています。その色の違いはというと、それは、クルクミンの含有の有無に関係します。黄色の色素成分にしてウコンの主成分であるクルクミンはガジュツには含まれていないのです。しかし、ガジュツにも多彩な精油成分が豊富にあります。代表的なものでいうと、シオネール、カンファー、アズレンなどです。また、ガジュツは薬効としては、ウコンよりも少し強いとされています。
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■江戸時代より使用されてきた生薬ガジュツ
ガジュツは熱帯アジアを原産とするショウガ科植物の根茎で、中国明時代の生薬研究の書「本草網目」にも上薬として収載され、古来より珍重されてきました。
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紫うっちんは成長すると高さが1mほどになるショウガ科の多年草です。春に芽を出し、夏になると穂状の淡黄色の花(花穂)を咲かせます。原産地はインドのヒマラヤ方面
といわれ、ベトナム、タイ、ビルマ、中国南部などで栽培されています。
日本では、沖縄をはじめ屋久島や五島列島などで栽培されています。
薬用となるのは根茎の部分ですが、根茎を切ると薄い紫色の筋が見えることから、沖縄では昔から「紫うっちん」と呼ばれてきました。
一説によると、明和年間に空海が修業先の中国から日本に持ち帰ったとされています。空海に限らず、当時の僧侶は加持祈祷によって病人を治す、いわば「裸足の医者」の役割もかねていました。空海はおそらく、紫うっちんの優れた薬効を見いだして、治療に活用していたのでしょう。以来「弘法大師の石芋」という名前で、民間に広く知れわたるようになったといわれています。
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