|
流山の野鳥
|
流山の野鳥![]() |
| HOME | What's New | Field Note | 野鳥ノート | |
|
■【762】 2012年1月4日(水) 晴れ 栄町 縁起のよいお年玉。 | |
※ソデグロヅル
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・ツルは、北海道や、九州へ行かなければ見られないと思っていたが、千葉県に飛来したとあっては、行かない訳にはいかない。元旦にお年玉情報をいただいたが、三が日は動けず、今日、イソイソと出かけた。 ・一般道路から田んぼに入ると、遠くに自動車の列が見えた。双眼鏡で、人を探すと、さらにその先にカメラマンの立ち並ぶ姿が見えた。 ・その方に向かって急ぎ足で歩いていると、散歩しているご婦人から、 「あちらに大勢のカメラマンがいたけれど、また何か出たのですか。」と質問された。 「ツルと思いますけど。」と答えると、その婦人は、怪訝そうな顔をして、 「ツルならそこにいるのでは?」と、90度右サイド100mほど先を指差した。 そこには、枯れた二番穂に腰を埋めながら採餌に夢中のダイサギらしきものがいた。首を上げた瞬間を双眼鏡で確認すると、嘴の形状から、まぎれもなくソデグロヅルだった。 「私の探しているのはアレです!。」と、興奮ぎみに答えると、ご婦人は、ニコニコして、 「いい写真を撮ってくださいね」と言って立ち去った。8時10分のひとコマである。 ・ご婦人から教えられなければ、カメラマンのいる所へと急ぐあまり、ソデグロヅルを見落すところだった。 ・その後、遠くにいたカメラマンも気付き、こちらに集結し始めたが、ソデグロヅルは、採餌に余念がなく、11時半を過ぎてやっと羽を広げ、袖黒を見せてくれた。 ・ソデグロヅルは、シベリア北東部で繁殖し、中国、インド北部で越冬。日本では稀な迷鳥として記録されている。顔が赤く、足は、淡紅色。本個体は、頸に褐色羽が残っていることから、成鳥に近い幼鳥と思われる。 ・近くの民家の前の田圃には、コハクチョウが三々五々飛来した。その中にアメリカコハクチョウ3羽が見られた。 【Bird】 ・アオサギ、コハクチョウ、アメリカコハクチョウ、ソデグロヅル、ヒバリ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、スズメ | |
|
■【763】 2012年1月6日(金) 晴れ 一宮海岸 冬の浜千鳥。 | |
※ミユビシギ
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・4年ぶりに一宮海岸を訪れた。これまでは、新一宮大橋でタクシーを降り、河口の小さな干潟から探鳥をスタートしていたが、今回は、海岸まで直行し、海から探鳥を開始した。(タクシー代はこの方が安い。) ・到着した頃は、雲が多く、太陽も殆ど姿を見せていなかった。また、風が冷たく、襟巻で顔を覆った。 ・沖合では、セグロカモメの小群とクロガモが浮かんでいたが、クロガモは、沖合の波間に‘点’でしか見えなかった。 ・テトラポッドでは、数羽のウミウと2羽のセグロカモメ、1羽のユリカモメがいた。ユリカモが1羽というのも珍しいため、何か違った種かなと思い、よく観察したが、やはりユリカモメだった。 ・突堤周辺では、ミミカイツブリが盛んに潜水を繰り返していた。海岸線2Kmの範囲で、4羽のミミカイツブリが見られた。 ・浜では、5羽のミユビシギが、波と追いかけっこし、空では、ミサゴの飛翔が見られた。 ・河口では、ヒドリガモの小群と、沖から戻ってきたスズガモの大群が、羽を休めていた。その近くの草地では、タヒバリとカシラダカが見られた。 ・駅にに向かって一宮川の堤防沿いを歩いているとカワセミと出会ったが、すでにデジスコはリュックの中だった。帰りは、タイミング良く、一ノ宮駅始発の「京葉線直通快速東京行き」に乗ることができ徳した気分になった。 【Bird】 ・カイツブリ、カンムリカイツブリ、ウミウ、カワウ、コサギ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ミサゴ、オオバン、ミユビシギ、イソシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、カワセミ、ハクセキレイ、タヒバリ、カシラダカ、スズメ | |
|
■【764】 2012年1月8日(日) 晴れ 理窓公園 輝くカワセミ。 | |
※カワセミ
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・冬鳥との出会いを期待して、市内の公園へ行った。今シーズンは、冬鳥の不調が伝えられているが、ここも同様に鳥の絶対数が少ない淋しい公園だった。出会ったカメラマンは3人。いずれも、カワセミ狙いで、他の鳥を探す雰囲気は感じられなかった。 【Bird】 ・カイツブリ、アオサギ、マガモ、カルガモ、ハイタカ、キジバト、カワセミ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、シジュウカラ、スズメ | |
|
■【765】 2012年1月9日(月) 晴れ 松戸 パキパキ・オオジュリン。 | |
※オオジュリン
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・連休最後の日、近場を訪ねた。数多かったのは、いつものことながらオオンバンだが、目立っていたのは、ヒヨドリ。ツグミは、まだまだ少ない。 ・時々「ピッピ」と、ベニマシコの声がするものの、いいところには出て来てくれなかった。自分にはチャンスはなかったが、ベニマシコの♂を撮った人が「撮れたよ。」と、満面の笑みを浮かべ、話かけて来たぐらい、ベニマシコは今日の貴重な存在だった。 ・風もなく穏やかな一日、野鳥の数は少なかったが、カメラやスコープを持った人、20人ぐらいと出会った。 【Bird】 ・カンムリカイツブリ、カワウ、カルガモ、コガモ、オオバン、キジバト、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ジョウビタキ、ツグミ、ウグイス、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、アオジ、オオジュリン、カワラヒワ、ベニマシコ、スズメ | |
|
■【766】 2012年1月14日(土) 晴れ 秋ケ瀬 コミミズクの飛行ショウ。 | |
※コミミズク
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・夕方に飛ぶということで、ISO感度を上げて、土手の上で待機した。 ・近くの小学校から16:00のチャイムが聞こえてきた。 コミミズクもきっと聴いているに違いないと思ったが、一向に現れない。 10分が経過し、ひょっとして今日はダメなのかという思いが過ったとき、土手の下のギャラリーに動きがあった。 ・コミミズクが飛んだ。 土手の斜面や、田圃の上を低空飛行。 白っぽいコミミズクで、冬枯れの田圃と殆ど同色。 スコープで追跡したが、見失いがちだった。 そして暫く飛んだあと、眼下の杭にとまった。 コミミズクは、頭を180度回転させながら、周囲を見渡していた。 ・コミミズクの顔の色や模様は、個体差が大きい。 今日のコミミズクは、白っぽかった。 ハート形の縁取りも白い。 ・16時10分から30分間の飛行ショウだった。 【Bird】 ・ノスリ、チョウゲンボウ、コミミズク | |
|
■【767】 2012年1月15日(日) 晴れ 松戸 今日も白い顔。 | |
※コミミズク
(LEICA APO-TELEVID77、32xww、SONY DSC-W7)
【Memo】・今日もコミミズクを見に行った。コミミズクが姿を現した時刻は、16:09。 かなり光が弱くなってからだった。 ・葦原から飛び出して、お花畑の上を低空飛行し、土手から折り返したかと思うと、上流の方へ消えた。 ・その後、江戸川にカメラを向けると、対岸の杭にコミミズクがとまっていた。最初は、杭の上に枯れ草がのかっているのだと思ったが、白い顔がこちらに動いたので、コミミズクと判別できた。 ・ここで初めてタゲリも見られた。 【Bird】 ・カワウ、ノスリ、タゲリ、オオバン、セグロカモメ、キジバト、コミミズク、ヒバリ、ハクセキレイ、タヒバリ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、スズメ | |
|
■【768】 2012年1月26日(木) 晴れ 勝鬨・隅田川 セグロカモメ4パターン。 | |
※セグロカモメ
(FinePix HS10 + Telecon(X1.5) )
【Memo】・風邪をひいたため、この週末のBWはお休み。 家でガタガタと震えながら寝ていた。 寝ていて、つくづく感じたことは、なんと有感地震の多いことか。 立っていれば気付かないが、寝ていると、地震が頻発しているのがよくわかる。 ・ということで、レポートする内容もないが、木曜日に会社の近くで撮影したセグロカモメ等でお茶を濁すことにする。 ・水面に浮かぶ水鳥の数は少なかったが、セグロカモメでは、ワシカモメ風や、カナダカモメ風、第2回冬羽など、4パターンが見られた。 ・ユりカモメは極端に少なかった。 例年なら、群れてとまっている船着き場の鉄柵の上には、何もとまっていなかった。 【Bird】 ・カワウ、ホシハジロ、セグロカモメ、ユリカモメ | |
|
■【769】 2012年1月29日(日) 晴れ 自宅 メジロと遊ぶ。 | |
※メジロ
(FinePix HS10)
【Memo】・庭の木にミカンを刺してメジロを呼んだ。 どこで見ているのか、10分も経たないうちにツガイがやって来た。 そして、ヒヨドリが飛んできて、メジロを追い払った。 ヒヨドリが去るとすぐにメジロが戻ってきた。 ・過去に、自宅の庭で、ツグミ、アオジ、シメ、ジョウビタキ、キジバトなどが見られたが、今年は、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリしか見ていない。 【Bird】 ・メジロ、ヒヨドリ、スズメ | |
|
■【770】 2012年1月30日(月) 晴れ 馬場先濠 神々しい神子秋沙。 | |
※ミコアイサ (FinePix HS10 + Telecon(x1.5) )
【Memo】・東京での所用を済ませた後、馬場先濠のミコアイサを見に行った。 馬場先濠は、駅からもっとも近い探鳥地だ。 ・地下鉄千代田線を二重橋前で降りて地上に出ると、キンクロハジロの群れに混じって、ミコアイサ♂2羽が水面に浮かんでいた。 ・ギャラリーは、観光客ぐらいだろうと思っていたが、4人が三脚を並べていた。 彼らと少し距離を置いてコンデジのシャッターを押していると、名人らしき1人が濠に餌を蒔いた。 ミコアイサをおびき寄せようとしたのか、それとも、ミコアイサの周辺にいるキンクロハジロを一掃しようと思ったのか、それとも、コンデジで撮影している自分を含めた観光客を喜ばせようとしたのか。 真相は定かではないが、ワサーっ!と集まって来たのは。キンクロハジロのみで、ミコアイサは、全く動じなかった。 ・ミコアイサの漢字名には『神子秋沙』と『巫女秋沙』の2通りが使われている。 ・山渓ハンディ図鑑「日本の野鳥」や平凡社「日本の野鳥590」は『神子』であり、「鳥の名前」大橋弘一著東京書籍や、「野鳥の名前」阿部直哉著山と渓谷社は『巫女』で解説している。 ・『巫女/神子』どちらもミコと読み、女性の神職を指しているようで、違いはないのだろうけど、ミコアイサ♂の黒いサングラスは、緋袴の巫女さんのイメージとは合わない。 古代神道においては、男性も巫女的な祭事についていたことから、♂には、『神子』という漢字が相応しい。 【Bird】 ・カイツブリ、キンクロハジロ、ミコアイサ、コブハクチョウ |