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Latest Update 2003/12/22

119系 (飯田色)

実車について:119系は飯田線の旧型電車を置き換えるために昭和57年に登場した車両です。外観は105系内装は115系を基本としており、長距離運転にあわせてクハに便所が設置されました。当初はクモハ119とクハ118の2車種しかなく、2連または3連で運用されていましたが、その後3連組の中間のクモハを増結・単車運転の両方に使用できるように両運転台化改造したクモハ119 100番代が昭和62年に誕生しました。JR化後もしばらくは青22号に灰色9号の帯を巻いた通称「飯田色」でしたが、冷房化に伴い形式を元番+5000に変更(AU75搭載車を除く)し、塗装もクリームに湘南色の帯を巻いた「東海色」に変更されています。一時期静岡地区のフリークエントサービス向上のため、一部の車両が塗装変更および冷房化され「するがシャトル」として東海道線で活躍していましたが、現在は全車JR東海の大垣車両区に所属し、豊橋−辰野・岡谷(一部列車は上諏訪・茅野まで乗り入れ)で運用されています。

119系(飯田色)

左の2両はGMの完成品、右は駒ヶ根車両のクモハ119 100番代コンバージョンキットを組立てたものです。完成品は一部加工してディテールアップし、組立て品は屋根を中心に各部のディテールアップを図っています。

クモハ119-100 側面

説明書には側板以外の部品をGM119系キットから調達するように指示されていますが、前面のディテールが良くないので、GMの103系改造パーツセットに含まれる105系500番代の前面を使用しました。ほぼ説明書どおり組み立てましたが、ライトと手すりを別パーツ化したり配管を自作するなどしてディテールアップを図っています。この車両はクモハ119を改造しているので、方向幕が1-3位側にしかありません。しかしそこが改造車らしくてカッコイイのであります!

前面

前面は105系の物を使用しましたが、屋根のカーブが103系にあわせたものになっているので、現物あわせで調整します。しかしここで思わぬ問題が発生!119系の屋根が浅すぎて、おでこがかなり狭くなってしまいました。左のGM完成品と比べるとその差がわかると思います。いまさらどうにもならないので、TAVASAの国電用方向幕パーツを使って方向幕をやや下に移設し、脇の手すりの位置も下げました。

また細かいところですが、両運クモハは窓下の手すりの高さが前後で違う(クモハ119-109を除く)のでそれも再現してあります(写真下参照)。もっとも帯の中に入るか入らないかの差なので、言わなければ誰も気づきません。一応こだわりという事で。なおジャンパ線受けは完成品の付属品がかなり不恰好なので、何か良いものがあれば交換しようと思います。

パンタ部配管など

長野県在住時代に撮影しておいた屋根の写真を参考に配管を作ってみました。本来はさらにパンタ鍵はずしもあるのですが、めんどうなので今回は省略しました。ヒューズボックスやアンテナなどはカトーの部品を使用し、ランボードはGMの101系のパーツを加工したものを使用しています。なお、ランボードの長さや、ヒューズボックスの位置などは説明書に指示があります。なおパンタは実車通りPS23を搭載しています。

この車両の特徴である側面に取り付けられた銘板や検査標記なども再現してあります。なお現在では銘板のみ妻面に移設されています。

 

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