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Latest Update 2004/2/29

クモハ123-1(ミニエコー)

実車について:クモハ123-1は中央本線 岡谷-みどり湖の開通に伴ってローカル化した辰野-塩尻に投入された車両です。種車は当時荷物輸送廃止によって余剰となっていたクモニ143で、元々のユニット窓と同じ窓がドア間一杯に設置されました。登場時は白い車体にグリーンの帯、そして台形の「ミニエコー」ヘッドマークという出で立ちでしたが、平成2年の改造時にライトグレーとピンクのツートンカラーに変更されました。また、これと同時にヘッドマークは車体に埋め込まれて電照式となっています。車内はまさにスーパーロングシートと呼ぶにふさわしく、ドア間一杯にシートが連なっています。都市部の通勤電車に慣れた人が見ても異様です。登場時から現在に至るまで終日単行で塩尻-辰野(初電と終電は松本-辰野)を往復していますが、169系と連結して4連で走ったこともあります。

ベースはGMのクモハ123キットと、キングスホビーのクモハ123-1側板コンバージョンキットです。このコンバージョンキットは当HPの管理人である“つかさ@WebMaster”氏が埼玉県内の某鉄道模型店のジャンクセールで入手したもので、「地元なんだから良い物作れよ!」と長野県在住の頃にプレゼントしてくれたものです。現在は遠く離れた地に引っ越してしまいましたが、いろいろ思い出のある車輌なので、気合を入れて製作することにしました。プロトタイプはライトグレーとピンクのツートンカラーとなった現在の姿です。

鉄道模型趣味 増刊 N gaugeマガジン(機芸出版社刊) 2007年夏号 掲載

車体製作中

この車輌はGMのクモハ123(可部線)の前面と屋根にエッチング製の側板を組み合わせています。GMのキットは片パン車がプロトタイプなので、まずはWパンタ仕様に改造する必要があります。キットは2両セットなので、2両分の屋根を切り継いで再現する方法もありますがもったいないので真鍮線で作り直しました。ついでに手すりなども別パーツ化してディテールアップを図っておきます。また、改造時に追加された運転台脇の小さな窓もあけておきました

側板

側板はエッチングパーツなので、ハンダ付けで組立てました。キットは初期の姿を再現しているので、現在の仕様にするために出入口表示器とスピーカー(矢印部)を追加しています。またキットのままでは乗務員ドアが一段引っ込んでしまうので、トレジャータウンの「近郊型乗務員扉セット」の部品をはめ込んでいます。

 

前面

前面もディテールアップします。まず基本となるライトですが、パーツに交換するので穴をあけておきます。また手すりモールドも削って、取り付け穴をあけておきます。前面窓部分はTAVASAのパーツをはめ込みます。ジャンパ線受けは実車が3個なのでトミックスの169系用部品を使いました。

窓枠

窓部分にはめ込む部品です。実車はワイパーが3本ですが、取り付け穴のガイドは左右にしかないので、真中にも追加しておきます。もし登場時の姿を再現するなら真中に穴をあける必要はありません。

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