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Latest Update 2003/9/8

クモハ123(宇部・小野田線)

実車について:クモハ123-2〜4はクモニ143を種車として、昭和62年に当時の国鉄広島工場で改造されて誕生しました。長野工場で改造されたクモハ123-1との大きな違いは側面の窓で、上部のみが内側に開く大型のものになっています。当初は可部線に投入され、単行による区間運転や105系の増結車として使用されていましたが、のちに下関車両管理室に転属し、活躍の場を宇部・小野田線に移しました。また平成5年に貫通化およびワンマン改造を受け、前面のデザインが大きく変わました。現在は宇部・小野田線で単行や105系との混結運転に使用されています。

ベースはGMのクモハ123キットと、TAVASAのクモハ123-2〜4コンバージョンキットです。このコンバージョンキットは前面を置き換えるようになっており、プラスチック+真鍮のハイブリッド構造になっています。なお車番はゴロが良いクモハ123-4としました。.

側面

側板は特に加工していませんが、ワンマン仕様とするためにドア脇にワンマン出入口サボ受け、窓下にスピーカーを追加しています。なおストライプは全て塗装で再現しています。

今回は単車運転以外に105系との連結運転もさせるため、トレーラー用の床板を製作しました。こちらは実車通り床下機器を並べ替え、付属のスカートを使用してもボディーマウントTNカプラーが使えるように床板を改造しました。

前面

コンバージョンキットの前面は手すりやライトなどが全て別パーツなので、非常にメリハリのきいたディテールになっています。幌は実車通り枠を黒くしてみました。

なお1エンド側はダミーカプラー、2エンド側はボディーマウントTNカプラーを装備し、連結運転に対応させています。

パンタ部

クモハ123は屋根板のモールドが良いので、今回はパイピングせずにキットのままとしました。ただし、信号炎管と無線アンテナ、避雷器はディテールの良いKATOのパーツを使用しています。なお実車はホーンが1本のパンタを搭載しているので、GMのPS16の下半分とPT43の上半分を組み合わせ、さらにすり板を改造してそれらしく見せています。ワイパーは銀河のパーツです。

パンタの改造

近年JR西日本の車両はホーンが1本のタイプに換装されているので、模型でもそれを再現してみました。まずPS16とPT43(ともにGM製)を用意し、上枠と下枠に分解します。手元にあったPT43は旧ロットなので上枠が線を曲げたタイプになっていますが、現行ロットのエッチング抜きの物でもかまいません。(こちらのほうが分解しやすいです)

はずしたPT43の上枠の一部(写真の矢印で示した部分)をニッパーなどで切り落とし、切り口をカッターで仕上げます。ホーンも若干長いような気がするので、少し切り詰めると良いでしょう。加工が終わった上枠とPS16の下枠を組み合わせれば完成です。これだけでほんの少しですがアクセントになります。

余ったPS16の上枠とPT43の下枠を組み合わせればPT42になるので無駄は出ません!興味のある方は是非お試しを

クモハ123+105系

宇部線などで見られる3連です。色が違うので統一感がありませんが、模型的にはそこが良さでもあります。

 

宇部・小野田線の車両たち

かつての宇部新川でもこのような並びがあったかどうかわかりませんが、雰囲気だけでも・・・

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