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Latest Update 2006/8/8

くりはら田園鉄道 KD95形

実車について:くりはら田園鉄道KD95形は1995年の栗原電鉄廃止→第3セクター化によるくりはら田園鉄道開業に合わせて導入された気動車で、KD951〜953の3両が富士重工で製造されました。前面上部のライトは沿線の細倉鉱山にちなんでカンテラ風のデザインとされ、また側面には白鳥(KD951)、野菊(KD952)、栗駒山と馬(KD953)のエンブレムが取り付けられ外観上の特徴になっています。車内は床板や腰掛等に木材を使用してレトロ調にまとめられ、温もりのある空間となっています。
現在KD952はミヤギテレビの夕方の番組「OH!バンデス」とくりでん応援クラブの企画で「くりでんOH!バンデス号」として運行中で、車内外に 地元の子供たちが描いた絵が飾られています。
この模型は平成18年8月5、6日に宮城県栗原市で開催された「みんなでしあわせになるまつり」の鉄道模型運転会にあわせて製作したもので、当日展示・運転を行いました。
ベースになる適当な車両が無いため、実車取材〜設計図製図〜プラバンによるフルスクラッチ〜パソコンによるステッカー製作という手順を踏んで、約2ヶ月かかって製作しました。

鉄道模型趣味 増刊 N gaugeマガジン(機芸出版社刊) 2007年夏号 掲載

側面

側坂は外側を0.3mm、内側を0.5mmのプラバンで製作し張り合わせることでドアの段差を再現しつつ強度を確保しています。

乗務員室扉はボナの西武キットの余りを加工したもので、運転台後ろの昇降ステップとドア脇の丸型スピーカーはトレジャータウンの気動車用小パーツセットを使用しています。(スピーカーはスリット式タイフォンを流用)

床下はTOMIXのキハ130の動力ユニットを幅を詰めて使用し、両面テープで固定してあります。

前面

前面は微妙な後退角を的確に再現するため細かく分割し、0.3mm、0.5mmのプラバンを組み合わせて再現しました。前面ガラスはMODELAによる切削品です。
下部のヘッドライトはプラバンの土台の上にエッチングのパーツを貼り付けて再現し、ワイパーはTAVASAのロングアームワイパーのSを使用しています。

貫通ドアのくりでんHMは写真を元にIllustratorで描いた特製品です。

前頭部

特徴であるカンテラ型ヘッドライトはφ3プラ丸棒とプラバンを組み合わせて自作しました(次ページ以降で詳細説明)

屋根上クーラーは形状が似たGMのAU26J-Aを使用し、ダクトについては曲がり方が違うのでカットして逆向きにしています。換気扇は動力ユニットを供出するTOIMIXのキハ130のものです。

雨樋は0.2mmの透明プラバンを細く切ったものを貼り付けて再現し、煙突はプラバンとランナー引き伸ばし線を組み合わせて作りました。

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