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『野ざらし紀行』−異界への旅−
目次

 『ざらし紀行きこう』は、貞享元じょうきょうがん(1684)ねん芭蕉ばしょう伊勢いせ経由けいゆして故郷こきょう伊賀上野いがうえのかえり、そのあとあき吉野山よしのやまのぼり、さらに名古屋周辺なごやしゅうへん連衆れんじゅ俳諧興行はいかいこうぎょうおこなっては蕉風確立しょうふうかくりつ基礎きそきずき、さらには奈良なら京都きょうとにもあしをのばし、翌貞享よくじょうきょう2(1685)ねんなつ江戸えどもどるまでをえがいた最初さいしょ紀行文きこうぶんだった。本来ほんらいタイトルはなく、『甲子吟行かっしぎんこう』ともばれている。

『野ざらし紀行』─異界への旅─

野ざらしを心に東海道を下る。

前編

 1、野ざらしを心に
 2、富士を見ぬ日
 3、芭蕉を富士に
 4、富士川の捨て子
 5、大井川
 6、道のべの木槿
 7、小夜の中山

『野ざらし紀行』─異界への旅─2

伊勢から故郷伊賀へ。

 8、神風の伊勢
 9、西行ならば・・・
 10、蘭の香
 11、隠士の心
 12、帰郷
 13、竹の奥
 14、伊賀での芭蕉

『野ざらし紀行』─異界への旅─3

季節はずれの吉野の旅。

 15、僧朝顔
 16、吉野の秋
 17、露とくとく
 18、御廟への思い
 19、秋風
 20、旅寝の果て

『野ざらし紀行』─異界への旅─4

桑名から名古屋を風吟。

後編

 1、冬牡丹
 2、白魚一寸
 3、熱田詣で
 4、狂句木枯
 5、市人よ!
 6、馬をさへ
 7、鴨の声ほのかに白し
 8、歳暮

『野ざらし紀行』─異界への旅─5

丑の年、奈良京都に遊ぶ。


 9、丑の年の歳旦
 10、江戸での芭蕉
 11、春なれや・・・
 12、氷の僧?
 13、三井秋風の花林園にて
 14、伏見の桃
 15、何やらゆかし


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『野ざらし紀行』─異界への旅─6

近江、名古屋、帰り道。

 16、松の朧
 17、我ら桜の民
 18、芭蕉の『甲子吟行画巻』
 19、大顛和尚の訃報
 20、別れ
 21、虱とともに

参考文献